わたし、ときどき手帳

夜のオムツ卒業はいつ? 夜尿症かも、と心配したけど自然ととれた! 小学校入学2ヶ月前で…。

昼間のオムツはずれはできたけど、夜は一体いつまでオムツ? そんな疑問をお持ちの方も多いのでは?

周りのママにきくと、昼間と夜はほぼ同時期にとれたとか年中さんでとれたなど、けっこうバラバラ。

のんきなわたしは、小学校前には自然ととれるだろう…。そんな風に考えていたらもう年長の夏が過ぎて、でも毎日オムツにたっぷりのおしっこ…。

おねしょと夜尿症の違い

おねしょと夜尿症の区別はだいたい年齢で判断できます。5歳ごろから小学校進学時期におねしょをたびたびする場合は夜尿症の可能性が高いそうです。

赤ちゃんがおねしょをするのは当たり前だけど、大人はおねしょしないですよね。

個人差はあるものの、子供も小学校入学時期になればだいたいおねしょをしなくなってくるものです。

個人差というのは、一般に膀胱の機能の発達やホルモンの分泌などが関係しているようです。

そもそも、膀胱が小さいうちは貯められる尿の量が少ないことからすぐに排尿してしまいます。また、夜間は尿の量を抑えるホルモンが出ます。

朝一番の尿は、昼間の尿よりも黄色が強くありませんか? 尿の量を少なくしようとわたしたちの体はホルモンを分泌します。夜に何度もトイレに行くようではぐっすり眠れないし、内臓も夜は活動をゆるめお休みします。

おねしょは膀胱の発達とホルモンの分泌があってだんだんと減っていくものなのです。

病院に行くか行かないか

インターネットでは様々な情報が発信されていて、夜尿症で検索すれば受診か経過観察かを判断してくれるチェックシートもダウンロードできます。

「5歳でほぼ毎日おねしょ」の息子は、今すぐ受診レベルでした。

息子は3月下旬に生まれた早生まれです。

4月に生まれたらもう1年くらい猶予があったのに…。と、早生まれの子は損するなぁと実感。

だったら小学校一年生までにとれたらいいとしようかなぁ…? そんな自分に都合のいいことばかり考えてました。

でも、病気だと言われるのが怖くて受診はできませんでした。

おねしょに悩むママは意外と多い

インターネットで検索すると色々な子育てサイトに寄せられた悩みを見ることができます。

そのなかで、夜尿症に関する悩みは意外と多いです。

病院に行って適切な治療を受けて改善したとか、病院に行ったけど、小学校2年生くらいまではおねしょは普通だから経過観察になったとか。小学校6年生くらいまでオムツを使っていた…というママも。

いろいろ勉強した結果、病院に行った場合でも「毎日おねしょ」なのか「週一回おねしょ」なのか、年齢は何歳なのかなどによって治療方針が変わるということです。

おそらく、5歳で毎日は膀胱機能の異常や病気が原因となっていることも考えられるため早めの受診を…。ということでしょう。

検査結果が異常なかった場合は生活習慣の改善や体の成長を待つため経過観察になるのでしょう。

やっときた、オムツ卒業の兆し!

病気だとまずいなーと思いながら病院で相談することもなく、年長の冬に突入。

年中さんころも夜のオムツをどうにかしようと、極端に水分を制限したり塩分控えめにしたり。

でもそんなことしても毎日たっぷりとおしっこを吸ったオムツを捨てるたびに、なにやってんだろうと悲しくなる。

今は息子のオムツはずしのタイミングではない! そんな風に考え直し、なにもしないまま年長さんになったのです。

そろそろ布パンで夜寝ようよー、言いながら毎日紙オムツ。

「心配だから!!」

と本人が言うからオムツを買っていたけど、週の半分くらいは濡れなくなってきていた。

3ヶ月くらいそんな状態が続きいたけど、

ある日、朝濡れてなかったのに着替える頃にパンパンになったオムツ。

息子にきくと起きたあとにしたとのこと。

「もしかして、夜おしっこしたくなった時もオムツでしてる?」と聞くと「そうだよ」と言う息子! オイ!トイレ行けよ!

そう思いながらも、面倒だからトイレに行かなかったと言う息子にホッとしたわたし。

だって、夜、尿意を感じて起きることがあることがわかって、オムツ卒業のトレーニング時期だと思ったから。

祝! オムツ卒業

それからはカレンダーに成功した日にシールを貼り、週1回のおねしょくらいになって1ヶ月の頃に、この紙パンの在庫が終わったらもう布パンで寝るから! と言って心の準備をさせました。

「紙パン、もうないよ」と言うと「もう布パンで大丈夫」と答え、それから毎日布パンで寝ています。

3週間くらい経ったけど、まだ一度も失敗はありません。これから失敗あるかもしれないけど…。

 

追記

その後、夜外食した次の日の朝方おもらししてしまいました。そのほかにも1月の間に3回程度おもらしがありました。

心配したものの、最後のおもらしからは1ヶ月おもらししていません。水分を多めに取った次の日は心配だったのですが意外と大丈夫になってきて、体の発達を感じられました。

そして初めて夜中にトイレに起き、しっかりと排泄できました。これからおもらしがあっても、頻度は低ければ許容範囲なのでオムツ外し成功したと思っています。

息子の夜オムツ卒業の流れ

年長

夏→朝起きるとオムツパンパン状態が毎日

秋→オムツが濡れない日もだんだん増えた

週2回くらいおねしょ

ここでオムツ卒業するよ!と息子に意識づけ

冬→週1回おねしょから10日に1回くらいに減る

2ヶ月このペースになってから様子をみる

とうとう、最後の紙パンにする

1月下旬 オムツ卒業!! 長かった紙パン生活!

追記

3月3回ほどおもらし。夜外食した次の朝。その後トイレに夜中起きたり、できるようになり4月はおもらしなし!

夜のオムツはずれに悩んでいるあなたへ

夜のオムツはずれに時間がかかる子や、昼間のオムツはずれとほぼ同時期にとれる子、兄弟でも違うことがあります。

自然にとれるのが理想だけど、他人とくらべずしっかりと我が子と向き合うことが大事ではないでしょうか。

焦らずに子供と向き合い、必要だと思ったら専門家の意見をききましょう。発達のことで友達のママに聞くのはやめましょう。くらべてしまい不安になるからです。

わたしの息子は早生まれなので、発達という意味では周りとくらべ、なにかと遅いです。

よその子とくらべるのは意味のないことだとわかっているのでのんびり見守ってきました。

感じているのは、その子なりに成長しているということ。

おねしょの悩みは体と心の発達が関係しているデリケートな問題です。

あなたも、あせらずその子の成長をよく観察するこから始めてはいかがでしょうか。

 

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