今年こそは手帳を活用したい、手帳を買いたいと思っているあなた。
手帳といっても、いろいろな種類があって迷ってしまいますよね。
そもそも4月始まり、9月始まり、10月始まり、1月始まりなど、手帳の書き始めの時期も様々で、手帳のコーナーは年がら年中新発売の手帳が並びます。
手帳って種類が豊富だけど、
4月始まりと1月始まり、どっちがいいの?
何月始まりがいいか迷ったことはありませんか? 4月始まりも1月始まりも両方使ってみた実際の感想とメリット、デメリットをまとめていきたいと思います。
あなたの手帳選びの参考にしてください。
手帳は4月と1月どっちがおすすめ?
4月始まりのメリット、デメリット
4月といえば、新年度が始まる時期。特に学校は年度を節目としているため、学生や学校の先生、公務員など、新年度とともに手帳を切り替えることができるため4月始まりがっぴったりです。
一方、4月始まりの手帳は1月始まりのラインナップの豊富さにはかないません。
また、1月始まりの手帳の発売は9月頃からに対し、4月始まりの手帳の発売は2月頃からのため、じっくりと選ぶ時間が少ないのがデメリットです。
4月始まりの手帳がおすすめなのはこんな人!
・学生さん
・公務員
・子供(学生)がいる人、または公務員の家族がいる人
1月始まりのメリット、デメリット
1月始まりの手帳のメリットといえば、商品の豊富さです。
キャラクター手帳や就活手帳など、豊富なラインナップであたなが気にいる手帳もきっと見つかるはず。価格も手頃なものから紙質にこだわった手帳など高級志向の手帳まで様々です。
店頭に手帳コーナーができることから、実際の商品を手に取って購入できることもメリットのひとつ。
1月始まりの手帳は9月頃から発売が始まるため、じっくりと選べるため複数の店舗を回って自分に合う手帳を探すのも楽しい。
デメリットは、商品ラインナップが多いため購入にまよってしまうこと。
学生さんは年度切り替えのため、1月始まりより4月始まりのほうがしっくりくるかも。
1月始まりの手帳がおすすめなのはこんな人!
・じっくり手帳を選びたい人
・会社の決算期が12月末の人
・家族に学生や公務員がいない人
・年の初めに目標を立てたい人
・手帳を活用したいけど、きっかけがないと思っている人
4月と1月どっちがいい?
4月始まりは、子供がいる人が使用しようすると学校の行事などの予定を管理しやすいです。
子供がいない、子供が大きい人など、特に4月始まりを使用するメリットを感じない人は、ラインナップの多い1月始まりを使用することがおすすめ!
その他にも、9月始まりや10月始まり、7月始まりなどがありますので会社の決算期などに合わせて手帳を買い替えると業務の年間の見通しが立てやすくなるというメリットも。
結論は、
1月始まりが基本的にはおすすめ!
4月始まりは、子供がいる家庭や公務員など年度ごとの切り替えが区切りのある仕事の人はスケジュール管理がしやすい。
4月と1月両方使ったけどやっぱり1月に戻ってきた!
わたしが使用しているのは1月始まりの手帳。息子がいるため年度ごとの学校行事の管理は4月始まりが都合がいいかもしれません。
4月始まりの手帳を使っていたこともありましたが、9月頃から新しい手帳が販売されるため1月始まりの手帳が気になってしまい、しまいには買い替えてしまったのです。
9か月も使用すれば買い替えてもいいかーなんて気持ちにもなってしまうので、手帳そのものが好きな人や文房具を愛している人は1月始まりをお勧めします。
ラインナップの多さに、手帳を買い替えたい衝動にかられてしまう手帳マニアの人は特に!!
1月始まりを購入しましょう!!
ライフスタイルで手帳を選ぶのが失敗しないコツ!
手帳を使うシーンをイメージしてみましょう。
仕事の管理をしたいのか、それともプライベートの予定を管理したいのか。
はたまた、家族の予定を管理するためなのか、ライフログを書いてみたいのか…。
初めて手帳を使う人は、書くページが多すぎないものを選んでみましょう。書くことに慣れないうちは手帳が空白で目立つとやる気がでなくなってしまうことも。だんだんと書くことに慣れると予定やタスクでいっぱいになり、充実感や達成感を感じるようになります。
それは手帳を活用できている証拠。頑張っている自分をほめたり、認めたりできるようになることで自己肯定感が増し、活き活きと生活できるようになります。
だから慣れるまでは欲張らず、書くことを習慣づけましょう。
ネットで他の人の使い方を見ると、自分もおしゃれに手帳を使いたいなーと思いますが、実際は時間がなくてそれどころじゃないことも。
わたしもカラフルなかわいい手帳を目指していましたが、結局は黒ボールペンで真っ黒になる手帳…。青のボールペン一色も素敵ですが、仕事には黒ボールペンが必須。手帳に記入するためだけに持ち替えたりすると、書くタイミングを逃して忘れることが多くなるので油性の黒ボールペンで書いたあと必要に応じてマーカーで色付けをしています。
何かイメージしていたのと違う…そんな風にならないために、
なるべく今のライフスタイルに手帳があったら…と考えるのが失敗しないコツです。
おすすめのテッパンの手帳! 4月始まりでも1月始まりでもこの中から選べば間違いない!!
ほぼ日手帳weeks
ほぼ日手帳weeksはレフト式の手帳。サイズは長財布くらいの大きさで女性の小さなバッグにも入る大きさ。
トモエリバーという紙を使っていて、とても薄いのに書き心地抜群!! 見た目以上のメモページの多さに驚くほど。
手帳習慣をつけるにはどこへでも持ち運ぶことが重要ですが、この手帳は携帯性は抜群!
ほぼ日手帳といえば文庫本サイズで1日1ページの手帳ですが、手帳初心者や時間が取れない主婦にはweeksはほどよい記入スペースでおすすめ。メモページも多いので、その日の出来事や旅行記などほぼ日ならではの使い方を試したい人にも充分なページ数。メモページが多いMEGAもおすすめ。
A5サイズのカズンはマンスリー、ウィークリー、デイリーが1冊になっている。たっぷり書きたい人、メモ帳がわりにデイリーを使う人、1日のタスクが多い人におすすめ。
わたしもカズンを使っていましたが、デイリーページをなかなか活用できず手帳生活を挫折しそうになりました。
手帳を選ぶ場合に限っては、「大は小を兼ねる」という考えは捨てた方がいいです…。
CITTA手帳
CITTA手帳はヨガインストラクターの青木千草さんが考案した手帳で、主に女性がやりたいことなどを実現するためのメソッドが盛り込まれた手帳です。
手帳を活用してみたいけど、どうしたらいいかわからないという人におすすめ。
公式本も発売されているため手帳購入と同時に購入してもいいかも。
ちなみにCITTA手帳は、10月始まりと3月始まりがあります。10月始まりは10月から翌年12月までしっかり使えるので、1月まで待てない! というあなたにもぴったり。買ったらすぐ使えます。その分手帳自体は分厚いので普段のバッグが小さい場合などはライフスタイルに合わないかもしれません。
3月始まりは3月から翌年3月までなので10月始まりより少しスリムです。子供がいる人や学生さんにもぴったりです。
やりたいことや叶えたいことを書き出すページが充実しています。
ビジネスやスケジュール管理のみであればA5サイズのCITTA手帳はかさばるし重く感じるかもしれません…。
ノルティシリーズ
言わずと知れたノルティシリーズ。さまざまなレイアウトから好きなものを選べて2000円前後で購入できるリーズナブルな価格が嬉しい。
本屋さんの手帳コーナーでも販売されてることも多いので、毎年同じ手帳を使いたい場合、同じシリーズの手帳が手に入りやすいのも魅力。
リーズナブルな価格なだけに、手帳の紙質は普通で分厚め。ほぼ日のトモエリバーと比べると1枚1枚が厚みがあるためページ数の割には手帳の厚さや重さを感じる。
わたし個人的には、しっかりとした紙質の手帳はフリクションボールペンなどを常用している人に向いていると思うのでデメリットもありメリットもあり、という感じ。
ほぼスケジュールページとメモページのみで余計なものがなくシンプル。あると便利な年齢早見表や単位表、重要な連絡先などの記入欄がないため、必要な人はメモページに書いたりネットから印刷したものを貼るなどのひと工夫も必要かも。
でも手を入れた手帳はまた愛着が湧くよね!
trinco
高橋書店から発売された新シリーズ。表紙のカラーが女子っぽくて人気。
中身もデイリーやウィークリーなど人気のレイアウトが多い。今人気のメモが広めのレイアウトもあり、大きさも女性の手に収まりやすいサイズが多い。
ビジネス手帳のイメージの高橋書店ですが、見た目がかわいくて手に取る女性も多いこのシリーズ。
主に本屋さんで販売されています。
いくつかのレイアウトが発売されていますが今後さらなる人気が高まりラインナップが増えることに期待!
まとめ
4月始まりでも1月始まりでもライフスタイルに合う手帳と出会えることが一番!
使い方をイメージできれば失敗も防げるはず。
とにかく手帳を使ったことがないあなたは、すぐに書ける手帳を手に入れて書いてみよう!
書いているうちに自分に合ったサイズ、レイアウト、買い替えの時期など使いやすいと思うものがわかってきます。
ご紹介した手帳以外にも素敵な手帳がいっぱいあるので、ぜひ店頭の手帳コーナーでチェックしてみてください。
手帳を続けられるか不安…
そんなあなたは、100均の手帳でチャレンジ! あなどるなかれ、本格的なバーチカル手帳も売ってます。なにを隠そう、わたしの本格的な手帳でデビューは100均の手帳です…。
さとうめぐみさんの「2度書き手帳術」という本と出会い、手帳を書き始めました。
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手帳をどう書くかに迷ったら!「2度書き」手帳術で書いてみて。さとうめぐみさんの手帳術
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ぜひ、いろいろな手帳を手に取り、その手帳と過ごす日々を想像してみてください。自分が使っている姿をイメージできるような素敵な手帳が見つかるはず。
あなたにとってベストな手帳がみつかるといいですね。