わたし、ときどき手帳

体操服袋(パジャマ袋)の作り方 簡単! 裏地なしマチなしのシンプルな巾着袋です。サイズを変えて給食袋やコップ袋に! 【入園入学準備グッズ】

息子の小学校に合わせて作った体操服袋(巾着袋)の作り方をご紹介します。

今回わたしが作ったのは裏地なしマチなしの巾着型の体操服袋です。

大きさはどうしようかと悩まれているあなたも、寸法などもご紹介しますので参考にしてみてください!

 

こちらの記事もよたかったらあわせて参考にしてくださいね

→小学生の体操服は何セット必要?

 

では、さっそく詳しく解説していきます!

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体操服袋とは?

体操服袋、お着替え袋、パジャマ袋。

呼び方はいろいろですが服を入れる布製の袋のことです。

幼稚園や保育園ではお着替えやパジャマ、また小学校へ行くと体操服を入れる巾着袋を用意するように言われることがほとんどです。

体操服袋のサイズ

わざわざ本を買わなくてもネットで検索するといろいろなサイズが出てきます。

学校などで指定があれば迷うこともありませんが、指定のない場合はどのくらいのサイズで作ればいいのか迷いやすいです。

わたしが作成したのはこちらのサイズ

仕上がりサイズ

タテ32センチ×ヨコ28センチ

小学校へ入学する息子のために作成したのはピッタリめのサイズです。レッスンバッグや上履き袋を作成した残りで作ったため、もう少し大きめで作っても良かったのですが生地が足りずこのサイズに。

結果、体操服がちょうど入る大きさに。

キャラクター生地のため、高学年になったら恥ずかしいと言い出す可能性あり。作り変えや買い替えの可能性も加味しつつ、今はピッタリサイズの方が本人も使いやすいかなって思ってます。

学校によっては着替えたあと、体操服袋に着ていた服を全て入れてからしまうなどのルールがあるようです。冬場は厚手の服を入れると袋がキツキツになってしまうこともあるようなので、学校の説明会等でよく確認してからサイズを決めましょう。

大きめサイズで型紙を作ったところ、高学年でも背負えるくらいのナップザックと同じくらいのサイズでした。さすがに小学校1年生では大きすぎて逆に使いづらいだろうな、と思いました。

大は小を兼ねますが、大きすぎると小さい子には使いづらいこともあるようなのでお子様の学校生活をよくイメージしながらサイズを考えましょう。

材料をそろえる

ここではわたしが作成したサイズで記載します

生地  72×30センチアクリルひも 75センチ×2本

ミシン糸

ループエンド(なくても可、お好みで)

アクリルひも

道具を準備する

必要な道具をそろえます。

ミシン(もちろん手縫いでも!)

はさみ

まち針

チャコペン

定規(30センチ程度が使いやすい)

紐通し(なければヘアピンやクリップなどで代用)

アイロン

生地を裁つ

サイズを決めたら型紙を作るか、直接チャコペンと定規を使って線を引き、はさみで生地を裁ちます。

※この作り方だと生地の上下が片方ひっくり返ってしまうので水玉やギンガムチェック、ランダム柄など上下ひっくり返っても問題ない生地がおすすめです。

アクリルひもなどもサイズを測り、裁断しておきます。


アクリルひもは、100均が安くて便利!でも、色や種類が限られているため入園入学シーズンではほしい色が手に入らないことも。早めの準備でお得に購入しましょう!

生地の端を始末をする

生地を裁ったら端の始末をします。タテの両側をジグザグミシンをかけます。

生地が縮まってしまうこともあるため、アイロンをかけて整えます。アイロンをこまめにかけるときれいに仕上がるので面倒がらずにこまめにかけましょう!

中表に生地を合わせ端を縫う

中表に生地を合わせます。

中表とは、折った内側が表地になるように合わせることです。

両端をまち針で留めるか手縫いでざっくりしつけをしたらミシンをかけます。上側7センチは縫わずに開けておきます。そこが紐を通す部分になります。

あき止りを縫う

縫えたらアイロンで両側の縫代を割り、あき止りの部分を整えてコの字に縫います。下の写真ではVの字になってますが、まっすぐにするとコの字です…。

袋口を縫う

上側のひもを通す部分を縫っていきます。

上側をまず1センチ折り、さらに2センチ折り返して3つ折りにします。(ひもが太い場合や生地が硬い場合は通しづらい場合があるので3つ折りの幅を調整してください)

縫うときに少しずれている場合は、片側を折ったあとそれに合わせて折るときれいにできます。

アイロンで折り目をしっかりつけるときれいに縫えます。

うっかりまち針を忘れて縫うほど…

ズボラさんこそしっかりアイロンを!

そして縫う時は片側ずつ裏の生地を縫い込まないように気をつけてください。袋縫いができるミシンはアームを外して縫うといいですね。

わたしのようなズボラ人間はアームすら外すの面倒なので、生地を巻き込まないようにまち針で留めているよ!

何度も巻き込んで縫って、痛い目見てるからね…

ひもを通す

袋口が縫えたらひもを通します。

左右から1周ずつひもを通して結びます。

紐通しを使うとスムーズです。なければヘアピンにひもをはさんで通します。クリップなどでも工夫すればひもを通すことができます。いずれも先が鋭いので、生地を痛めないように注意してください。

ひもが倒せたらループエンドにひもを通して結びます。

ループエンドはなくても大丈夫ですが、小さいお子様の場合は手に引っかかりやすくなるため出し入れがしやすいです。

ワンポイントになってかわいい★

ちなみにこのループエンドは100円ショップで購入。丸い形が多い中、星やハートなどが売ってましたよ!
ただこのループエンド中幅のひもだとキツキツ…。ひものサイズもいろいろあるのでよく見てから買うことをおすすめします…。

完成!

全体をアイロンで整えたら完成です。

名前をつけるならここで。アイロン接着できるお名前シールなどが便利です。

わたしは裏側に名前をつけました!

目立つところにつけると登下校時に持ち物をを見られて名前を覚えられてしまうため防犯上よくないらしいです。

物騒な世の中になったものだ…。

まとめ

今回は体操服袋(巾着)の作り方をご紹介しました。この作り方で、だいたいの袋ものを作ることができると思います。サイズを変えてぜひ手作りアイテムをたくさん作ってあげてくださいね!

時間がない場合やハンドメイドが苦手なあなたにおすすめの作り方もよかったら参考にしてみてください。

→巾着の作り方★ズボラバージョン

面倒な工程を一部省略した作り方です。

 

ぜひ、あなたも手作りにチャレンジしてみてください!

 

 

体操服、何枚必要? こちらの記事で解説しています。→小学生の体操服は何セット必要? サイズと買い替えのタイミングはいつ? 【入学準備】

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