先日、上司に朝礼で、名指しで仕事のことを注意されました。
「とにかく報告をしてください。特に〇〇さん」
〇〇は、わたしです。
すぐに報告をしてほしいという意図はわかります。でも、前日の夕方「報告をしてくれよ! ザルじゃねーか!」
そんな風に言われたばかりです。
「あー、すいません。」
正直、怒られる意味がわからなかったので心ない言葉をかえしたのは認めます。
報告、連絡、相談。それってどこまでするの?
意味がわからない。
これってパワハラ?
わたしを名指しで注意した上司。
そのまえまでは、あたりさわりなく、むしろご機嫌をとって、気難しい人ながらうまくやっていました。
その上司が急に態度を変えたのです。
過去にもこういうことがありましたが、他の上司の計らいもありうまくやってこれたのです。
昨日は、自分が至らない点があったか? 機嫌が悪かったか? ただ、じぶんの権力の確保なのか? などと色々悶々と考えてしまったのですが、、、
適切な指導がなかったにもかかわらず、見せしめ的に注意されるのはパワハラじゃないのか? と、思い始めました。
一昨年まで、夫は同じ企業で働いていました。
昨年、退職して別の企業で働いています。
手前味噌ですが、夫は対人スキルが高いです。
どんな人とも合わせられ、その人のいいところを見つけて認められる人です。
わたしの上司とも仕事をしたこともあり、わたしにはその頃の、いいところを教えてくれました。
他の人がけなしていても、夫はいいところを見つけて、認めるのです。
だから、わたしが昨日のことを話しても同意を得られないと思っていたのです。
でも、ちがいました。
夫は、わたしの上司と喧嘩し、1週間一切口をきかないことがあったそうです。
しまいには上司が折れ、仲直りしたらしいです。
でも、その原因は理不尽なことや、その上司の態度だったらしいです。
そんな上司への愚痴を聞いてくれた夫。
上司としてのスキルが足りない、資格がない。能力が足りない。
そんな風にわたしを肯定してくれました。
泣きながら、夫に話したわたし。
なぜ、泣いたかというと、ショックというか、悔しかったからです。
正直、夫にすらそのような姿を見せるのが恥ずかしいと思っいました。
でも、わたしを否定せずに聞いてくれた夫に、
高まる気持ちを抑えられなかったのです。
くやしい。
理不尽に攻撃されて、受け流せると思っていた自分が悶々と1日過ごす羽目になったこと。
そんな人に振り回される自分。
絶対ありえないとおもっていました。
そんなゲス人間に振り回される自分って、想像つかなかったし、そのことを消化しきれなかった自分がくやしい。
消化しようと、嫌われるのは自分が原因でも嫌うかどうかは他者の課題だ、そんなふうに言い聞かせても気持ちの整理がつかない。
夫は、いろいろな気持ちの持ち方をアドバイスしてくれました。
また、本当にダメなら「俺が言ってやる」とも。
部外者にそんなこと言わせるのはどうかと思いますが、そこまで言ってくれた夫。
本当に尊敬しています。
結婚してよかった。
昨日の昼、その上司と一緒のお昼時間でした。
食堂として使っている会議室はせまく、正直一緒の時間というだけで気が重いです。
数日まえからわたしを避けている雰囲気の上司。わたしが昼食に食堂に行くと、そそくさと退室していました。
来客があり、お昼ご飯が送れたわたし。
一切口をききません。
昨日の名指しの注意があって、普通にわきあいあいなんてできないです。
わたしがターゲットになったのはその数日まえからの蓄積だと思います。至らない点があるのは承知してます。
その上司は、誰かをターゲットにしてけなす農協が心の安定にかかせないような人なのです。
怒ることで権力の固辞をして、立場を利用して黙らせる。そんな人なのです。
わたしの分析では、その人は自信がない寂しい人です。
仕事を知っているわけでもない、人望が厚いわけではない、部下に慕われてるのでもない。
自信のなさが、その人をそうさせているのは最初からわかっていたことです。
でも、今回は受け流さなかったのです。
トップではなく、次席の係長に相談しても、仕事に迷惑がかかる、仕事に復帰できなくならないか。
そんなことを言われました。
どうしたいの? とも言われて、
どうしたいかなんて、まだそこまで考えられないような状況。
頼れる人が誰もいない、そんなことに気づくと、もう、辞めるしかない!!
そんな気持ちになりました。
頼れるのは自分だけと思ったら、なぜかふっきれました。
だめなら辞める、そんな気持ちになれたのが良かったのかも。
いや、よくないか…。
今後どう解決するか、考えていますが、まだまだ煮詰まらない考え。
パワハラって、認められることが少ないって情報も。
なんとかわたし以外の被害者のためになにか行動したい。そんな風に考えています。
とにかく、どうすべきかじっくり考えたいと思います。
もし、同じような状況の方がいらっしゃったら、辛い気持ちを共有できると思ってブログにアップしました。
パワハラで悩んでるあなたも、そんな状況になっているのはあなただけではないことを忘れないでください。