巾着袋って、作るの面倒ですよね。
今回はズボラバージョンということで面倒な手順を省略して作りたいと思います★
ズボラ巾着袋に入れるもの
わたしが作ったのはいわゆる「給食袋」です。
小さい巾着袋にマスクや口拭き用のミニタオルなどを入れます。
コップ袋など、あまり強度が必要ない用途のものがおすすめです。
体操服や上履きを入れる場合、無理やり入れたりすると破れる可能性のあるものはおすすめできません。ちゃんとした巾着袋を作りましょう。
材料をそろえる
生地
ミシン糸
アクリルひも
お好みでループエンドなど
道具を準備する
ミシン(もちろん手縫いでも!)
はさみ
まち針
チャコペン
定規
ひも通し
アイロン(なくてもできるけど、折り目をつけるのに便利)
生地を裁ち端を始末する
サイズを決めたら生地を裁ち、端をジグザグミシンで始末します。
手縫いの場合はそのままでも。(売るわけじゃないので)
中表に生地を合わせて端を縫う
袋口(ひもを通す部分)をあけてコの字に縫います。
写真のラインは上のほうまで引いてますが、上は数センチあけて縫います。
袋口を縫う
生地をアイロンで割って整えます。
巾着に必要な紐通し部分を作ります。
面倒なあき止まりを縫う手順を省略してしましましょう!
袋口をミシンで縫います。
表に返す
表に返してアイロンなどで形を整えます。
あき止まりを縫わない分、サイドがスッキリした感じ。
ひもを通して完成!
紐通しを使ってアクリルひもを通し、結んだら完成!!
面倒なあき止まりの処理をしなくても巾着袋ができました!
糸くずとかついてます(笑)ズボラすぎでしょ。
まとめ
ズボラ巾着袋は面倒なあき止まりの処理を省くという、斬新な作り方です。(いや、邪道?)
ちなみにこの手順で作った巾着袋を息子の保育園のパジャマ袋にしていました。
壊れることなく3年くらい使用しましたが、1度だけあき止まり部分に指をひっかけて勢いよく紐を引いたらサイドの縫い目がほどけてしまうという事件が起こりました。
サイドを直線でミシンをかけなおし、その後は問題なく2年ほど使用できました。
我が家のようなハプニングがなければズボラ巾着で十分です。
コップ袋のような小さいものであればそんな心配も少ないです。
この作り方は直線縫い中心で、ミシンの操作が不安な人も簡単に早く作れます。
急いでる方におすすめ!!
巾着袋を作るのが面倒だと思っているあなた、あまった布で試しにズボラ巾着を1つ作ってみてはいかがでしょうか♪