わが家は共働き家庭です。息子は小学校一年生になりましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で入学して2ヶ月ほどはほとんどを学童保育で過ごして例年通りとは全く言えない中、、、
勉強が遅れている! 言われたのが一番9月末でした。
入学前の学力
とくに習い事などもさせていなかったし、やっていたこどもチャレンジも途中でやめてしまいました。
数字や時計を覚えるのは早かったけどひらがななどの文字に興味をあまり持たなかったため積極的に教えることはしませんでした。
さすがに名前くらいは覚えてほしいと思い、無理やり練習させ、なんとかかけるようになりました。
ひらがなは、半分くらい読めるかな? くらいの状態で小学校入学を迎えました。
早生まれは不利?月齢は関係ない小一
正直、ひらがなは半分くらいしかわからないし書けないけど、小学校に入ればあいうえおから書き始めるため大丈夫だろうと思っていました。
まあ早生まれだし、4月生まれの子と比べても仕方ないよね。と思っていた矢先…。
新型コロナウィルス感染拡大のため学校が休校に。
学校に通えず、読み方、書き方も教わらないままひらがなの練習の宿題が出される毎日。書き順とか誰が教えるのよ?
共働きの兼業主婦のわたしは、在宅勤務等もなく毎日職場へ出勤。
学童保育で出された宿題をこなしている息子。もちろん6時過ぎに帰宅するわたしには教える時間はありません。
共働き兼業主婦、小一の壁は確かにある
このままで大丈夫なのか不安はありましたが、6月に入り学校が始まるといきなり4時間5時間授業。
3時間こくごの日もありました。
本来なら少しずつ習うひらがなもハイスピードにならざるをえなかったのかもしれません。
夏休み前の担任との面談で、ひらがなをよく練習させてくださいと言われました。
夏休みといっても休校の影響があって、2〜3週間ほどの休み。当然、働いているので平日は勉強できません。
少しは意識的に勉強させましたが、ひらがなを完璧に覚えることはできませんでした。
せめてあと数時間早く帰れれば違ったのかもしれませんが、フルタイムで働く兼業主婦にとっては無理な話でした。
小一の壁。学童保育で居場所確保はできましたが、勉強の基本は家庭学習にあることが一番のネックだと感じました。
早生まれって損かも…
わたし自身が早生まれでしが、体格も学力もほかの同級生たちより劣っていたという記憶はありません。
女の子は成長が早いというのと、姉がいたため文字の習得は早い方だったのかもしれません。
ですが息子は違います。文字を読むことは苦手、文字もうまく書けないと癇癪を起こすほどです。
わたしが教えなかったことで苦労させてしまって申し訳ない気持ちもありますが、あと数日あとに生まれていれば下の学年。いまくらいの学力があればらくだったろう、と思うとやっぱり早生まれって損かもなぁと思う母でした。
このままだと別のクラスで勉強することになると言われ焦る
このままでは、別のクラス(ひまわり学級)で勉強することになると言われました。
息子の授業中の様子は
- 1時間でノートに3文字しか書かない
- 個別に言われないと動かない
- 授業中に筆箱などで遊んでしまう
- 忘れ物が多い
などです。
言葉の遅れを指摘されることもあった息子。学力もクラスについていけないのか…と思うと、どうしていいか不安に。しかも生活態度もふざけたり、忘れ物が多かったり…。学校の支度は一緒にやっているので特に忘れ物はないと思っていました。でもちがうんです。
先生から口頭で伝えられる持ち物があるらしいです。さすがにそれは把握できていないのでそれを忘れたことになってしまいます。しかも、持たせても息子が持ってくるの忘れたー! と言って持っていったことを忘れてしまう…。
課題山積み…。
授業についていけてないから、とりあえず家庭でひらがなを書く練習をしてついていけるように家庭学習をすることになりました。
家庭での取り組み
とにかく仕事から早く帰り、宿題や学校の教材で時間内にこなせなかったものを家でやらせています。
書くことが苦手ということもあり書取り用のドリルや、過去にやりきれなかったこどもチャレンジのワークをやって少しでも書くちからをつけようと努力しています。
息子は黒板に書かれた文字をノートに書くのが苦手のようです。黒板を写すというのは意外と難易度が高いスキルらしす、ノートを取ることが重要視される傾向の日本ではできないと困ることが多いようです。
黒板対策として、文字を画用紙等に書いて遠くに貼り、それを書き取らせることもしています。
今後、クラスについていけるのか不安ですが少しずつ成長できたらいいなと思っています。
まとめ
早生まれの子は、成長が周りに追いついていないと親が不安になるという点ではさんかもしれません。
わが家の場合、早生まれ+成長がマイペースなこともありヤキモキしてしまいます。
思っても見なかった。小一の壁は子供の預け先だけではなかった。
小学校は家庭学習が基本で宿題のサポートが必要。学習が遅れた場合のリカバリー時間が圧倒的に少ない。
勉強に自信をつけるのは小一が一番大事なこともあり、共働き兼業主婦にはかなり負担が大きい。
この記事をご覧の兼業主婦のあなたは小学校入学前に読み書きをできるだけできるようにしておくことをおすすめします。
ひらがな全部を完璧にとはいかないとは思いますが、仕事が休みの日に書く練習や出かけた時に文字を見つけたら読ませてみるなど、出来ることをコツコツやっていくといいと思います。
わたしはもう少しまじめにやっておくべきだったと後悔…。
なにより子供が困らないようにという気持ちで取り組みをしていこうと思います。