わたし、ときどき手帳

やっぱり逆算手帳ってすごい! ライフビジョンを完成させてわかったこと

2021年の手帳は逆算手帳の要素を取り入れることにしたので「逆算手帳の習慣」を参考に「やりたいことリスト」と「ライフビジョン」のページを作ってみました。

これから「ライフ逆算」「10年逆算」などのページを作成予定です。

まだライフビジョンを完成させたところですが、逆算手帳のやっぱりすごい! と思ったのでライフビジョンを完成させてわかったことを紹介したいと思います。

逆算手帳を自作してみようかな、逆算手帳ってどんなメリットがあるの? など、逆算手帳が気になっている人はよかったら参考にしてみてください。

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ライフビジョンとは

ライフビジョンは8つの視点から自分の理想の人生像を言葉や写真でイメージするために作成します。「やりたいことリスト」から自分が本当に望んでいる生活ってなんだろう? という視点で作成していきます。

8つの要素は具体的にはこちらです。

ライフワーク、仕事、お金、人間関係

楽しみ、学び•成長、ライフスタイル、健康

この要素を言葉やビジュアルで表現するのがライフビジョンです。

逆算手帳の書き方の記事はこちら

 

ライフビジョンを完成させてわかったこと

ライフビジョンを完成させて気づいたことがあります。

一つのことを成し遂げるだけでは「しあわせ」になれないということです。

日本人の幸福度が低い理由はそこにあるのではないでしょうか。

「しあわせ」って何? 自分の人生を充実させるために足りないものがわかった

逆算手帳に限らず様々な手帳術が世の中に出回っています。手帳はスケジュールやタスクを管理するツールとして使用されてきましたが、パソコンやスマホの普及でスケジュール管理以外の要素に注目が集まっています。わたしたちが手帳を使うのは、時間をうまくコントロールして仕事やプライベートを充実させたいからではありませんか? 今や手帳は時間のコントロールだけではなく、人生のコントロールのためのツールにもなっているのです。

「ライフビジョン」を理想の暮らしをイメージして作成しました。

完成してすぐ、理想の生活を送るのは、今の仕事を辞めてしまえば簡単では? と気づいたのです。

じゃあ、わたしは今の仕事をやめさえすれば「しあわせ」になれる?

いいえ、こたえはNOです。

一つ一つの願いを叶えることは簡単だけど、なにかが叶うと何かが犠牲になる

わたしの理想の暮らしって?

ばくぜんと楽しく暮らしたい、在宅勤務できる仕事がしたい、息子と過ごす時間を大切にしたい。緑あふれる家でゆったりと暮らしたい。

この言葉だけを見れば簡単に、「じゃあ仕事辞めて家で働けば?」ってなりますよね。

それはわかっているけど、そうできないのは不安だからです。

わたしの場合、在宅で仕事をするスキルや経験もないし、そういった仕事を紹介してくれるツテもない。仕事をやめたら生活できるのか…。そんな不安から一歩踏み出せずにいるのです。

ライフビジョンを作成したら自分の課題が見つかった

わたしのライフビジョンの中では、「お金」の要素の充実が必要なことだと気づきました。

金銭面でミニマルな生活ができれば、仕事を辞めてもなんとか暮らせて家族とのコミュニケーションもとれて、幸せかもしれません。

わたしの場合は「お金」では生活費などの支出面の見直し、「学び・成長」で在宅ワーク等で働ける人材になれるようなスキルアップが必要という課題が洗い出されました。

ライフビジョンはバランスが大事なことを気づかせてくれる

自分が夢を叶えるために何を優先するのか、なんで夢を叶えられないのか、なんで行動できないのか。ライフビジョンを眺めていると自然と答えが出てきました。

理想の暮らしをしたいけど、今の仕事を辞めて収入が減るのは不安。いくらお金があっても、友達との交流も持てない孤独な暮らしは寂しい。

一つが望み通りになったとしても、別のところで不満が出てくる。

だから、全体のバランスが整っていないと本当の「しあわせ」を実感できないのかもしれないと気付きました。

ライフビジョンが完成したらライフ逆算シートを作成してバランスをとろう!

ライフビジョンを完成させたので、自分になにが足りないのか、なにを充実させたら人生が豊かになるのかが見えて来ました。

次のステップの「ライフ逆算シート」では、課題になる部分を人生の柱としてどのようにしていくのかを計画します。それができたら「10年逆算シート」です。わたし個人的には「10年逆算シート」が逆算手帳で一番重要になるキーとなるページではないかなと思っています。

老後のことを考えるより、10年後の自分を想像するほうが楽しくないですか?

10年あればもしかしたら…みたいなことも考えると楽しいです。本気でやりたいことがある人はもっと具体的に「1年逆算シート」などもしっかり作ったほうがよさそうですが、もうそうなると会社でいうことの「事業計画」になるので、ふわっとした感じで進めていこうと思っています。

 

ちなみに、本当に独立して仕事しようと思っている人は、この逆算手帳すごくおすすめです!!

自分の事業のビジョンや計画、目標などの管理、1か月ごとのプロジェクト管理など、仕事を進めていく上では大事な要素がつまっています。

 

まとめ

やっぱり逆算手帳はすごかった! ライフビジョンを完成させると自分の求めている理想と現実のギャップを埋めるための課題が見えてきた。1年単位で考えていた今までは気づかなかった問題や課題がはっきりとして理想の暮らしへの一歩が大きくなった気がする。

ライフビジョンは写真やイラストなどでデコレーションするのが主流だけど、ちょっと面倒でハードル高そうですよね。その場合は文字だけで書き出して眺めてみてはいかがでしょう。

きっと、今まで見えてこなかったことに気づけると思いますよ。

逆算手帳が気になっている人は「ライフビジョン」をためしに手作りしてみてはいかがでしょうか。

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