わが子もこの春、小学生。つい最近まで赤ちゃんだったのに、小学生になるなんて感動ですよね。感動もつかの間、年長の冬ごろから卒園準備に始まり小学校への入学準備で慌ただしい時期です。
学校で使う文房具、お道具箱、防災頭巾など準備するものはたくさんあります。その中の一つの体操服は、学校指定の体操服というものもあれば、体操服として白いシャツ、紺か黒のハーフパンツなどを体操服という認識のもと使用するという学校もあります(指定はないけど、体操服らしいものを準備)。
学校説明会で準備するものがだいたいわかるけど、ところで体操服って何セットあればいいのかな? なんて疑問が浮かんできませんか?
この記事では、小学生の体操服は何セット必要か、買い替えタイミングやサイズについて紹介します。
忙しい入学準備ですが、この記事を参考にして少しでもスムーズに準備してもらえたらと思います。
では、さっそく解説していきます。
体操服は何セット必要?
体操服は何セット必要なのかは、はっきり言ってその家庭で違います。ですから、正解はなく、その家庭の状況に応じて何セット用意するべきか判断するのがベストです。先輩ママの意見では1枚で充分という人もいれば、3枚でも足りないという人もいます。学校によっても、学年によっても違うかもしれません。
1セットの場合
体操服が1セットで充分という人は、毎日の洗濯を夕方から夜間にしている人です。特に、夏場は夜干せば乾いてしまうため枚数が必要ないという場合もあります。万が一乾かなくても、普段着のTシャツやハーフパンツで代用可能な小学校もあります。学校の方針で、体操服は月曜に持っていき、金曜日に持ち帰るところもあるそうです。最初は1セットで様子をみて、汗をかく時期や運動会シーズンなど使用機会が増えた場合に買い足せばよいという意見もあります。
万が一、洗濯が間に合わなかった場合でも別の服で代用可能かどうかは確認しておきましょう。
2セットの場合
体操服が2セット必要な人は、朝洗濯している人または洗濯を毎日しない人です。子どもが持ち帰った体操服は翌朝洗うため、2日連続で体育があった場合は洗濯が間に合いません。洗濯サイクルが決まってない人も最低2セットないと間に合わないことが出てきます。夜に洗濯している人であっても、子どもが体操服を持ち帰らない場合もあります。1セットをまわすよりも体操服の痛みも少ないので長持ちします。
学校で、洗濯が間に合わなかった場合に普段着で代用可能であっても、スポーティーな服装を普段しない場合は実際には代用できないのでやはり2セット必要でしょう。
3セットの場合
体操服が3セットあれば平日洗濯ができなかった場合も安心です。週末にまとめて洗濯する人、子どもがよく汚してくるなどの事情がある人は3セット以上準備している人もいるようです。当然、体操服の痛みは少ないです。
結果、何セット準備すればいい?
入学準備では2セットがおすすめです。
その理由は、1セットでも洗濯が間に合う場合でも予備として持っている方が安心だからです。
子どもが体操服を持ち帰らなかった場合、自分の体調が悪くて洗濯できなかった場合などに必要です。実際には1セットで足りる場合でも、交互に使うことによって傷みにくくなります。ワンサイズ上のサイズを購入すれば2年生になっても使用できるため損することはないでしょう。2セットある安心感だけでもメリットです。
購入するときのポイント
何セット用意するか決まったら、購入するときのポイントを確認しましょう。
購入時はワンサイズ上を購入しよう
入学準備だけでなく買い替えの場合も今のジャストサイズよりワンサイズ上を購入します。そうすることで、体操服が約2年間は使用できます。買い替えサイクルの例としては、入学時(120)、3年生進学時(140)、5年生進学時(160)です。1年で10センチ以上成長する場合もあるので買い替えサイクルがこの通りとはいきませんが、ワンサイズ上を購入することによって、予想以上に成長した場合でも対応できます。
洗濯サイクルもつかめて1セットで足りる、という家庭でも予備としてその時使用しているサイズよりワンサイズ上のものを購入しておくと便利です。常にジャストサイズのものを使用できるため動きやすいし、万が一洗濯が間に合わなかった場合は予備のものを使用できます。一番無駄がない購入の仕方かもしれません。
ただし、わたしのように洗濯が面倒になると翌日にまとめて…なんてずぼらな人は同じサイズ2セットを常に回すことをお勧めします。
長袖長ズボンの体操服も購入する場合は要注意!
わたしが小学生の頃は、体育と言えば真冬でも半袖とブルマでした。(ブルマ知ってる?)
今では男でも女でも半袖短パン(ハーフパンツ)。しかも、冬は長袖長ズボンでも可らしい。
実はわたしの息子の小学校も、冬は風邪ひくから長袖長ズボンで寒くないようにしてくださいと言われました。トレーナーや長ズボンのジャージのようなものを追加購入しました。
真冬の洗濯物は乾きにくいので、2セットは必要です。しかも、半袖よりも長袖のほうがお値段は高いです。冬用の体操服があたまになく、予定外の出費になることも。秋になり肌寒くなってきたら、長袖の体操服をお得に買えるお店をリサーチしておきましょう。
体操服の素材に注目しよう!
購入するときは素材にも注目してみましょう。一般的に、ポリエステルなどの化繊は乾きやすく綿などの天然素材は乾きにくいです。
天然素材は肌にやさしく保湿効果があります。一方で化学繊維は速乾性に優れているため汗をかいても乾きやすく、体が冷えすぎるのを予防できます。
化繊は接触冷感があるものもあり、近年の真夏の暑さによる不快感を和らげてくれる機能性の高いものも発売されています。
運動に集中できるように服でサポートしてあげれるといですね。
体操服の素材は、地域による気温差やお子様の発汗量、肌の敏感度などによって選ぶものが変わると思います。
特にこだわりがない場合でも、迷ったら素材の特性を考えて購入してみてはいかがでしょうか。
お手頃な体操服が売っているお店を探しておこう!
何セットか揃える場合、やはり高いものは負担が大きいです。成長の早い子供の体操服はお得に買えるといいですよね。
少ない枚数でまわしていた場合でも、どこかにひっかけてあながあいてしまったなどトラブルはつきもの。
すぐに購入できる実店舗と、お得に購入できる通販をうまく活用しましょう。
(うちの場合は実店舗はしまむらや西松屋などです。お得に買える靴の通販のヒラキや、楽天やYahoo!ショッピングなどの通信販売も要チェックです。お買い物マラソンなどポイントがお得になるタイミングで購入ときもあります)
普段から学校用品が揃っている店舗を探しておければ安心です。
(うちの近くのなんでも揃っているところはイオンやイトーヨーカドーとかかな…?文具、体操服、楽器などいろいろそろあります。でも、安くはないですね)
まとめ
体操服は2セット分購入が無理がなくおすすめです。1セットで足りる場合も、予備としてワンサイズ上のものを用意しておくと臨機応変に対応できます。
冬用の体操服が必要な場合、追加購入する費用がかかるため注意です。
洗濯が間に合わなかった場合、手持ちの普段着で代用できるかどうか、洗濯のサイクルが無理がないかを確認して枚数を決めると失敗がありません。
いずれも万が一洗濯が間に合わなかったときに「お子様が困らないように」がポイントになります。体操服を忘れた、体操服がみんなと違うなど、お子様が肩身の狭い思いをしないような配慮が必要です。
入学準備は色々とそろえるものが多く大変ですが、この記事を見ていただいた方がスムーズに準備ができるようにお役に立てたら幸いです。