先日からミニマリストを目指して家を片付け始めました。
何を残して何を手放すかは悩みどころですが、ミニマリストは腕時計いらない説についてわたしなりに考えてみたいと思います。
ミニマリストに腕時計はいらない?
腕時計は時間を見るためのものだからいらないと手放すミニマリストもいれば、ファッションのワンポイントになるなどの理由から持ち続けるミニマリストもいます。
まずは腕時計を持ち続けるメリットやデメリットを考えてみたいと思います。
腕時計のメリットとデメリット
腕時計のメリット
- 時間が瞬時にわかる
- ファッションのワンポイントになる
- 時間以外の余計な情報が入りにくい
腕時計の最大のメリットは時間がすぐにわかることです。また、ビジネスマンにとっても重要なファッションアイテムだし自分を表現する道具として必要な場合もあるかと思います。
腕時計のデメリット
- 購入時の価格が高い
- 基本は時間の確認しかできない
- メンテナンスにお金がかかる
- 汗ばむ時期は肌トラブルが起きることがある
腕時計のデメリットは、購入時の価格が高いということです。メンテナンス費用も比例して高くなる傾向にあります。
夏場など、腕時計をしていたところがかゆくなったり肌トラブルの原因にもなります。
腕時計は必要?
ミニマリストの方って、思考がはっきりしていますよね。
わたしが本やYouTubeで学んだミニマリストさんの買うときや捨てるときの基準をまとめると以下の通りです。
- 今の自分に必要か
- 身の丈にあったモノか
- そのモノによって効率化できるか
- 本当にそばに置きたい好きなモノか
- 他のモノでは代替できないモノか
- 使用頻度はどうか
このような基準で捨てるか残すか、買うか買わないかを決めているようです。
なくては生活に支障が出るもの、自分が大事にしているものだけを厳選して持っている感じですかね、かっこいい。
必要かどうかの基準
捨てる系の片付け術といえば、やましたひでこさんとこんまりさんが有名ですよね。
やましたひでこさんの断捨離では使わないモノは全捨てですが、こんまりさんの片付け術ではときめくかどうかで捨てる判断をします。
ふたりの片付け術の本では表現が極端になっているからか、使ってないもの全部捨てたら後悔したとか、ときまかないから捨てたら後日それが必要になって書い直したなどの失敗談もちらほら聞きます。
どちらの片付け術も要点は自分に必要かどうかを判断して不要なモノは手放してしまいましょうと言っています。
使っているもの、ときめくもの、大事なものだけに囲まれてる暮らしは素敵ですよね。
腕時計を持つ理由
腕時計が必要な理由、不要な理由をそれぞれ考えてみたいと思います。
腕時計を持つ理由としては、
- とても気に入っていて身につけると気分が上がる
- 自分をプロデュースするためのなくてはならない道具
- スマホで時間を確認するとやるべきことに集中できない(ついネットやLINEの通知を見てしまう)
- ファッションアイテムとしてかかせない
- 仕事上どうしても必要
などが挙げられます。
具体的には、
スマホだと他のことが気になり、目の前のことに集中できないことがある人は時計の方が良さそうです。仕事上、スマホを時計がわりにできない人も腕時計は必須アイテムでしょう。
ミニマリストさんはシンプルな服装が多いですが、ファッションアイテムとして腕時計をうまく取り入れている人もいるようです。
服よりはかさばらないのでアクセサリーなどの小物をうまくつかってファッションも楽しんでいるなんて、ミニマリストさんって素敵ですね。(もちろん着飾らないスタイルのミニマリストさんもジブンスタイルで素敵ですけどね)
腕時計を持たない理由
腕時計を持たない理由を挙げてみるとこのようなことがあります。
- スマホで確認すれば事足りる
- ファッションとしても必要ない
- 肌が弱い、重いなど腕時計自体が苦手
- 時間を確認するだけでは物足りない
- 持たないことで単純にお金を節約できる
時間を確認する方法がスマホで十分な人、ファッションでの必要性を感じない人、腕時計自体が苦手な人は手放しても問題なさそうです。
夢中になりやすい人は腕時計よりもスマホのアラーム機能などを使った方がいい人もいるかもしれません。
最近ではスマートウォッチが発売されて腕時計がスマホがわりに使えたり、様々な記録をつけたりと時計という概念を超えたツールになりつつあります。時間を確認するだけでは物足りない人はスマートウォッチを試してみてはいかがでしょうか。
ミニマリストが手放しているのはモノではなく見栄というマインド
ミニマリストが手放してよかったモノは人によって違います。
ミニマリストが共通で手放してよかったと口をそろえて言うものは、
見栄です。
腕時計自体が自分が必要なアイテムだったとしても、見栄を張って買った高い腕時計は本当に必要なモノではないはずです。
見栄だけで買ったブランドバッグ、見栄だけで買った服、見栄だけで買ったパソコンなど
あなたが本当にお金に困ったとき、買って後悔するモノはありませんか?
それはたいてい見栄で買ったモノです。そしてそれは価格が高いものが多いのです。
誰かにどうみられたいかではなく、自分が欲しいから買うという自分基準でモノを購入すると後悔も減るし、もし失敗したとしても納得できるはずです。
そのことを知っているからミニマリストが手放して良かったものを見栄と自信を持って言えるんですね。
結果:わたしは腕時計を持つことに決めた
腕時計のメリット•デメリットと、持つ理由•持たない理由を考えてみました。
ミニマリストになった気持ちでわたしも考えてみた結果、わたしは腕時計を持つことに決めました。
腕時計を持つことに決めた理由
腕時計を持つことに決めた理由は、
- 職場ではスマホを持ち込むのは禁止
- ファッションとして腕時計を楽しみたい
- 腕時計が必要なときがたまにある
などです。
ファッションとしても適度なアクセントになるし、仕事でもプライベートでも同じ腕時計を使っているので数は厳選してます。
手放す理由も特にないので、持つことに決めました。唯一のデメリットは電池交換に手間やコストがかかることです。
腕時計が必須だったシチュエーション
腕時計が必須だったことが過去にありました。
それは資格試験の受験のときです。
資格試験を受けるときの持ち物で腕時計があります。
今まで何度か受験してきた中でたいていの試験会場では時計が設置されていました。でも、一度だけ時計が設置されていない会場で試験を受けたことがあります。
どーせ、会場に時計あるんでしょ! と思いながら会場に行ったら時計が見当たりません。
たまたま腕時計をしていたからよかったものの、もしなかったら試験の時間配分で失敗して不合格になっていたかも…。
その一回くらいなら手放してもいいと思うとミニマリストのタケルさんからは言われそうな気がしますが、今のところわたしはミニマリストを目指しているマキシマリストなので腕時計の前に捨てるべきモノほかにたくさんあるだろ!って状態なんです。
まとめ
わたし個人の意見ですが、腕時計はかさばるものではないので、先に服を処分してから考えてもいいと思います。
服を厳選すれば腕時計も厳選されるだろうし、服がシンプルになれば腕時計がいいアクセントになって今まで以上にに輝くものになるかもしれません。
新たな魅力に気づくこともミニマリストを目指すメリットです。
片付けをしながら、わたしなりのミニマリズムを実践していきたいです。