わたし、ときどき手帳

仕事ができない人の特徴と付き合い方【20年間働いてきた経験からアドバイス】

 

あなたの職場にも何度注意しても同じミスを繰り返す、何度もやっているはずなのに仕事が遅い。

そんな人はいませんか?

 

いわゆる「仕事ができない人」です。

 

この記事tでは、約20年間で入れ替わりの激しい職場で約60人もの人たちと働いてきた経験から「仕事ができない人」の特徴を解説していきます。

 

また「仕事ができない人」との仕事の進め方のポイントもご紹介します。

一つの参考としてご覧になっていただければ嬉しいです。

 

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仕事ができないってどういう人?

仕事ができない人は以下のような特徴があります。一つひとつチェックしてみてください。

仕事が遅い(要領が悪い)

「仕事が遅い人=仕事ができない人」です。

具体的にはこのような人が該当します。

「仕事が遅い人」は単純作業も苦手です。例えばDMを封筒に入れるような単純で簡単な仕事でも普通の人より作業時間がかかります。

このようなタイプの人の特徴は、スタートから遅いことが挙げられます。

始業時間を過ぎても仕事に取り組まず、飲み物を持ってきたりトイレに行ったりといつまでも仕事に取り掛かりません。

同じミスを繰り返す

仕事ができない人は同じミスを繰り返し、いつまでたっても「成長」しません。

同じ仕事を何年も担当しているのに手際がいつまでも悪いのもこのタイプです。

具体的には、このような特徴があります。

見通しが甘い、勘違いが多い

仕事ができない人は、会議で決まったことを全然違う意味で解釈しています。

会議中は「今、話してたことってどういうこと?」と話しかけてきます。

求められていることがわからず、なぜか暴走するのがこのタイプ。

物事の本質をつかむのが苦手なので勘違いが多くて空回りします。

自分が優秀だと思っている人が多いため途中で、上司には中間報告や確認をしません。提出後に、そんなこと指示していないけど? ということが発生します。

優先順位がわかっていない

仕事ができない人は、仕事の内容を理解していないだけでなく優先順位の付け方もめちゃくちゃです。

このタイプの特徴はこのような人です。

仕事ができない人は、今やるべきではないこと定時に行い、なぜか残業してどうでもいいことをしています。そして、それを正当化します。

「忙しくできなかった」「他の仕事のせいで定時までにできなかった」と勝手に言い訳を始めます。

後回しにしてしまう

優先順位がつけられないので、重要なことを後回しにしがちです。

「仕事ができる人」であれば、ある程度後回しにしたとしてもタイムリミットを考えて着手することができますが、「仕事ができない人」はいつまでも後回しにして催促されないと着手できません。

 

このタイプの特徴は、以下の通り。

行き当たりばったりのくせに期日に余裕があると忘れるタイプ。

でも、期日ギリギリでも最終的には周りの力で何とかなってしまう程度の仕事しか任されないのでトラブルに発展することもほとんどありません。

簡単な仕事しかしないためミスが少ないだけなのに、なぜか出世してしまうこともあるかもしれません。

 

お願いだから、仕事の内容まで見て評価して! と切実に思ってしまいます。

 

仕事ができない人とうまくやっていくには?

 

前章では、仕事ができない人の特徴を紹介しました。

では、仕事ができない人とうまくやっていくにはどうすればいいでしょうか。一緒に考えていきましょう。

期待しない

上司であろうと後輩であろうと「このくらいは当たり前」と相手に過度の期待を抱くのはやめましょう。

上司が仕事ができない場合、自分よりも給料が高いはずなのにと憤りを感じることもあるかと思いまが「このくらいはやって当然」といった期待は捨てましょう。

理不尽に思うことは当然あると思いいますが、それこそが現代社会なのです。

そんなことよりm相手より10倍の成果を挙げて誰にも文句言わせずに出世しましょう!! そのほうが何倍もカッコいいです。

自分の立場で相手をどうするか決める

「仕事ができない人」が少しでも「仕事」ができるようになったら、職場の人全員が助かりますよね。でも「仕事ができない人」は面倒な人が多いのも事実。

その場合は、自分と相手の立場で考えてください。

相手が部下や後輩の時

相手が部下や後輩の場合は「先輩」という立場から指導することができるので、積極的に指導してください。

仕事ができない人を一人前に育てることができればあなたの仕事は楽になり、評価も上がることでしょう。

相手が同僚や上司、年上の時

相手が上司や先輩、年上の人は注意が必要です。

同僚や先輩の場合あなたに仕事のやり方をとやかく言われたら相手とトラブルになる可能性が高いです。

「仕事ができない人」は、「能力不足」と言われることに過度に敏感です。そのためか人一倍、上司の顔色を伺う性質があります。

 

あなたに役職が与えられている場合は、ある程度相手のことに干渉しても問題ありません。

自分に指導権限がない場合は、なるべく相手の仕事に口を挟まないようにしましょう。

 

できることだけをやってもらう

仕事ができない人は、簡単な仕事しか与えられていないことが多いです。

仕事ができない人は「自分はできる」と勘違いしている人も結構います。本当は新しい仕事を覚えてほしいけど、覚えるまで時間がかかるのがこのタイプ。

だったら、今できる仕事を少しでもスピードアップして量をこなしてほしいと思います。

仕事を任せるときのポイント

「仕事ができない人」が一番恐れているのが「仕事ができない」と言われることです。プライドを傷つけないように配慮することがこのタイプへのポイントです。

相手のいいところを一つ探してみる

あなたがいくら「仕事ができない人」が苦手だったとしても、

いいところは一つぐらい見つけられるはずです。

 

そこを見つけ、褒めたり認めたりして自分から歩み寄れば、

あなたの意見やアドバイスを取り入れて一歩前進するかもしれません。

 

過度の期待は禁物ですが、

人間関係を良好に保つことは自分の精神衛生上も好ましいと言えます。

 

自分にはない、相手のいいところを認めることで相手への接し方も変わってくるのではないでしょうか。

うまくいかないなら距離を置く

仕事ができない人とは、どうしてもうまくいかない場合もあるでしょう。

その場合、無理に付き合う必要はありません。

職場の同僚などの立場があまり変わらない関係であれば物理的な距離を置く、必要以上に口を出さない方法をお勧めします。

トラブルになるとあなたの評価が下がる可能性もあります。

あくまで冷静に、最低限の連絡事項のみやりとりしましょう。

 

あなたが管理職で上司という立場であればそうはいかないかもしれません。

上司も人間です。苦手な相手は自ら対応する必要はありません。

相性の良さそうな部下を指導役につけ、最低限のコミュニケーションを心がけましょう。

まとめ

 

仕事ができない人の特徴と付き合い方を解説しました。いかがだったでしょうか。

「仕事ができない人」は、厄介なことにプライドが高く性格に問題がある人も多いです。上司におべっかを使う人も多いため、余計なトラブルを発生させないためにも慎重に対応することが賢明です。

 

これまでのことをまとめてみます。

 

仕事のできない人の特徴

仕事ができない人との接し方

以上が今回の記事のポイントでした。

 

はっきり言って仕事ができない人が職場にいるのは本当に疲れます。

同じ給料をもらっているはずなのになぜ自分だけが苦労しないといけないんだ、という風に考えるのは当然だと思います。

 

ただ、あなたが少しでも相手に歩み寄ることで違った関係性を築ける可能性があります。

 

この記事を読んでくださっているあなたは、少なからず「仕事ができない人」といて困っているはずです。

あなたの取り巻く環境が少しでもいいものになる様に祈っています。

 

この記事は以上です。最後まで読んだくださってありがとうございました。

 

 

 

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