嫌な仕事や気の進まない仕事、ついつい後回しにしてしまう癖ありませんか?
わかります、わたしも何となく気の進まない仕事は「手の空いた時にやろう」と後回しにしていました。
でも、後回しにしていた仕事がどんどん片付く方法があれば知りたくありませんか?
そういう性格だから仕方ないと諦めていたあなた。
実は、性格は関係ありません。
後回しにせずに、いますぐやるにはコツがあるのです。
✔︎この記事がおすすめな人
- ついつい仕事を後回しにして後悔している人
- いつも仕事がギリギリで残業が多い人
- あと少しのところで目標が達成できない人
- すぐやるコツを知りたい人
すぐやるコツ、さっそく解説します。
はじめに:すぐやる人とは
すぐやる人ってどんな人でしょうか?
すぐやる人の特徴は、とにかく行動が早いです。「実行力」とも言いますが、仕事では成功している人が多いです。
すぐやる人=仕事ができる人と言っても過言ではないでしょう。
すぐやる人になる3つのコツ
「すぐやる人」と「すぐできない人」の違いは性格ではありません。また、生まれ持った才能でもありません。
「すぐやる人」は「すぐやるコツ」を知っていて「行動できる人」です。
コツ1:小さな行動を起こす
すぐやる人は「行動できる人」です。
どんなに素晴らしい知識とアイデアを持っていてもそれを仕事で活かすには「行動」することが必要です。
すぐやるためのコツは、気の進まない仕事でも「とりあえず着手する」「書類を開いてみる」「作業手順を確認する」といった小さな行動にを起こすことです。
嫌なことはイヤイヤやるのが心理的にも正解です。
コツ2:行動量を増やす
小さな行動を起こすことになれたら、行動量を増やしてみましょう。
行動力を増やすコツは考える前に行動することです。
人の脳は「経験がある=安全」「経験がないこと=危険」というサインを出します。
脳は危険サインが出ると急ブレーキを踏んだように行動ができなくなるようにわたしたちの心を不安な気持ちにさせます。
この本能とも言える脳の反応ですが、対処法があります。
それは、やろうと思ったことを「5、4、3、2、1」とカウントダウンしていき、ゼロまでに行動に移すということです。
脳が急ブレーキを踏む前に行動すれば、不安を煽るような気持ちにならずに行動に移せるようになります。
できれば「掛け声」のように心の中でカウントダウンしていくと効果的ですよ。
一発で大物を仕留めようとするライオンよりも、小動物のようにちょこちょこ動き回っていく方が仕事では正解です。
コツ3:ハードルを極限まで下げる
すぐやる人になるためのコツはただ一つ「行動する」ことですが、なぜわたしたちはなかなか行動できないのでしょうか。
「案ずるより産むが易し」ということわざの通り、嫌だった仕事も着手してみると意外と簡単に片付いたりするものです。
小さな行動を増やすためには、着手するハードルを極限まで下げるのが有効です。
特に、気の進まない嫌な仕事の場合は全てを一度に片付ける必要はありません。
その仕事を細切れにして少しずつ進めても構わないのです。あまり気負わずに1パーセントでも前に進めているのならよしとしましょう。
すぐやることで得られるメリット3つ
ついつい後回しにしてしまう習慣が少しでも改善すれば次のようなメリットがあります。
メリット1:残業が減る
すぐやる人になったら残業が減ります。
後回しにしてギリギリになって間に合わない!という事態が大幅に減るからです。
残業が減るとプライベートが充実し、さらなるスキルアップのための勉強にも取り組めます。
体をしっかり休めることができるので、翌日も気持ちよく仕事がスタートできます。
その結果、計画的に仕事を進めることができるようになり自信につながります。
メリット2:心のゆとりができる
いつも締め切りギリギリというあなた。
それが少しでも解消したら心にゆとりが生まれると思いませんか?
心にゆとりが生まれれば、職場の人とのコミュニケーションをとったり
後輩の指導、資格の勉強などとスキルアップを目指すモチベーションが上がります。
いつも締め切りギリギリでバタバタしていると、どうしても相手への言動が雑になってしまいがち。
心のゆとりは自分だけでなく周りの人への影響も大きいのものです。
メリット3:上司からの評価が上がる
すぐやるだけで、上司からの評価は爆上がりします。
その理由は、計画的に仕事を進めるあなたに更に急な仕事を頼んでも何とかこなしてくれるだろうという信頼感生まれるからです。
レスポンスが早ければ、上司は安心して仕事を任せることができるのであなたの評価が上がるのは間違いありません。
ただし、期待された成果を出せるように「行動」することが大事です。
それでも行動できないあなた、それが正常です
ここまでに、すぐやる人になるコツやメリットを紹介しましたが
「わかっているけど、やっぱりできない」
「何度もやろうとしたが挫折した」と言うあなた。
それが正常です。
前の章でも解説した通り、わたしたちの脳は「慣れないこと=危険」というサインを出します。
だから「行動」しようと思っていても急ブレーキを踏まれたように「行動」できなくなってしまうものなのです。
すぐやる人になれないのはあなたのせいではありません。
人間の脳は非常に「変化」に敏感で、すぐに急ブレーキが発動します。
脳を騙すように、小さな行動を少しずつ実行していくことが成功のポイントです。
できないのは当たり前ですが、
成長を諦めずに少しずつ行動に移して昨日よりも「すぐやる人」を目指しましょう。
最後に
すぐやる人になるためのコツを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
何度も言うようですが、大事なのは「行動」です。
この記事で解説してきた「すぐやる人になるコツ」はいくつかありますが、それは「行動」を起こすためのスキルであり最終的にそれを実行するかどうかはあなた次第です。
この記事を読んで少しでも共感できたこと、やってみようと思ったことがあれば、少しだけでいいので「行動」を起こしてみてください。
この記事は行動するための一つのきっかけでしかありません。少しの小さな行動の積み重ねが、あなたを大きく成長させることになるでしょう。
この記事は以上です。