少年野球ママ必見!試合や練習に持っていく「救急バッグ」の中身リスト
少年野球では、転倒や打球が当たるなどのケガがつきものです。子供がケガをした時に救急バッグを使おうとしたら必要なものがそろっていなかったり中身がぐちゃぐちゃで使いたいものが見つからなかった…そんな経験はありませんか?
いざというときに本当に役に立つ救急バッグを準備しておくことが大切です。
今回は、試合や練習に持っていくべき「救急バッグの中身リスト」と、その使い方について詳しく紹介します!
1. 本当に役立つ救急バッグとは
救急バッグといえば何を入れておけば役に立つと思いますか?実は、家庭の救急箱に入っているアイテムをそのまま少年野球の救急バッグに入れても全く役に立ちません。
少年野球の救急バッグの中身を選ぶときのポイントはたった一つです。
「ケガの応急処置」に必要かどうかです。
少年野球で多いケガは、すり傷や打撲、捻挫などです。試合では、相手選手との接触で思いもよらず骨折などの大ケガを負うこともあります。
例えば打撲や捻挫の時には、まず氷などで患部を冷やすことが重要です。家庭の救急箱によく入っている湿布は患部を冷やすことには不向きなので、応急処置では使用しません。
少年野球で多いケガの応急処置と骨折などの不測の事態に最低限対応できるアイテムをコーチなどの指導者や他のママたちと話し合いながら準備しましょう。
2. 絶対に入れておきたい基本アイテム
① 絆創膏(大小さまざまなサイズ)
少年野球で一番多いケガはすり傷や切り傷です。転倒によるものやスライディング時に手や肘をついてすり傷を負うこともよくあることです。
そのため、絆創膏は大小いろいろなサイズを準備しておくと安心です。大きめサイズも数は必要ありませんが試合中のけがなどで素早く応急処置が必要なこともあるので必ず準備しておくようにしましょう。
いろいろなサイズがセットになった絆創膏も販売されているので予算に合わせて購入しましょう。
② ガーゼ・包帯
ガーゼは、出血が多いときの止血や傷口の保護に使用します。ガーゼを固定する包帯やテープも必要ですのでセットで準備しましょう。
試合中など相手の選手と接触して額が切れてしまい縫合が必要になることもあります。縫合が必要なほどのケガの場合はなかなか血が止まらないので圧迫止血をしたり抑えながら病院に行くこともあるほどです。
ガーゼはすりキズなどをおおえるような小さめなものと、出血が多い場合に血を拭いたり圧迫するのに使用する大きめサイズのものを準備すると良いでしょう。
くっつくタイプの包帯は慣れてないママでも簡単に巻けてテープも不要なのでおすすめです。
③ テーピング用品
テーピングテープはスポーツではよくある捻挫などの応急処置に必要です。少年野球では捻挫で歩けないほどの選手を出場させるケースはあまりないかもしれませんが、メンバーがギリギリでどうしても出場しないといけない場合もあると思います。しっかりと固定するにはアンダーラップテープで皮膚を保護してから太めのテープで固定します。
また、細めのテーピングテープはバッティングでできた手の豆を保護するために使用することもあります。
アイシング時の固定や圧迫にも使えるので、数種類用意しておくと安心です。
④ 三角巾
スポーツ中のケガで脱臼や骨折の疑いがある場合は、ケガをした部位を動かさずに固定した上で専門の医師がいる病院で診察を受ける必要があります。
肩や腕にケガをした場合に三角巾を使用すると固定しやすいため、救急バッグに一つは入れておきましょう。大判の布でできていることから圧迫止血に使用したり、ハサミで割けば非伸縮性の包帯がわりにもなります。
【送料無料】三角きん 中(95cm×95cm×135cm) 1枚
⑤ ティッシュ
鼻をかんだり汚れをふくのにも便利なティッシュですが、鼻血を出した時にも大量に使用します。
他の選手と衝突したりボールが当たったりするだけでなく、夏場はのぼせやすく血管が拡張することによっても鼻血が出やすくなります。特に小学生のうちは鼻血が出やすい子も多いのでティッシュは1箱分あると安心です。
血をふく用途であればガーゼでも代用できますがティシュは安価なので気兼ねなく使えます。
⑥瞬間冷却パック
打撲や軽い熱中症対策に瞬間冷却パックは叩くだけで冷えるので氷がなくても冷やすことができます。ただし一定時間冷却効果は持続しますが患部をしっかりと冷やすには氷でのアイシングが有効です。
氷を常備していない場合の応急処置には便利なので救急バックに入れておくと便利なアイテムです。
⑦ ハサミ
ハサミはガーゼや包帯を切るために使用します。少年野球は屋外での活動のためテントの設営や試合の準備など何かをハサミを使用する場面があります。屋外だと砂埃がついたりと清潔に使用するのは難しいため応急処置用のハサミを別に準備しておきましょう。
⑧ ピンセット
トゲなどを取り除くためのピンセットもあると役立ちます。少年野球は屋外競技のため、木製のベンチやトンボなどでトゲが刺さることも多々あるります。かさばるものではないので、小さいポーチなどに入れて救急バッグに入れておきましょう。
◎ 消毒液は不要
昔はキズといえば消毒液でしたが、令和の現在では「キズは消毒しない」が普通になってきています。転んでできたキズは清潔な水で砂利汚れを洗い流してから絆創膏などで保護しましょう。
また、キズは乾かさない方が治りが早いためハイドロコイド素材でできた絆創膏を使用すると綺麗に早く治ると言われています。ワセリンを薄く塗ってから絆創膏を貼っても同じ効果があります。
ハイドロコイド素材のものは価格が高いの応急処置は普通の絆創膏を使用して、家庭で対応してもらうのがいいと思います。
3. あると助かる便利アイテム
基本アイテムの他にあると助かるアイテムを紹介します。チーム状況や救急バッグの容量によって入れるものや数を厳選すると良いでしょう。
① ビニール袋、ジップ袋
汚れた布やガーゼなどを入れたり、汚れた着替えを入れます。ほかにもゴミを入れるなどレジ袋やポリ袋などのビニール製の袋は、何かと使えるので入れておくと便利です。捻挫や打撲の際はビニール袋に氷と少量の水を入れてアイシングにも使用できます。
②ビニール手袋
嘔吐や出血時の処置の際の感染防止のために使用します。数枚あれば十分なのでジップ袋に何枚か入れておけば良いでしょう。100円ショップなどでも購入できます。数枚なので保護者から寄付していただいても良いでしょう。
③ ウェットティッシュ・アルコール除菌シート
近くに手洗い場がないグラウンドもあります。手や体の汚れを拭いたり道具を拭いたりするのに便利です。アルコールを含んだものは除菌もできるため、食事の前の使用もおすすめです。
④ 爪切り
爪が伸びているとはがれたり割れたりしてプレーに集中できなくなるだけでなく、相手を傷つけてしまうようなことも考えられるため子供達の爪が伸びているようなら切るようにします。
爪が伸びていなくてもボールに当たってわれる可能性もあります。われたりめくれたりした場合は爪を整えておくと痛みが軽減することもあるため爪切りは救急バッグに入れておくと便利です。応急処置用なので安価なもので十分です。
⑤ 体温計
コロナ禍では選手や保護者全員の検温と体調管理が必要で体温計は必須アイテムでしたが、現在では体調不良や熱中症の選手の体調管理のために使用します。特に合宿や遠方への遠征の時は体温計を念のためもっていきましょう。
シチズン 体温計 CTE707-E「15秒スピード検温スピード検温」
⑥ うちわ、扇子など
最近ではケガよりも熱中症の方が多いくらい真夏の練習や試合は過酷なものです。熱中症は熱を逃すために首や脇、股関節を氷で直接冷やす他、うちわや扇子などで汗を蒸発させて体温を下げることも有効です。休憩時間にはうちわであおぐなど、上手に熱を発散さて熱中症を予防しましょう。
夏シーズンになると以前は町中で配られていたうちわもなかなか手に入らなくなりました。厚手のクリアファイルでも風を起こすことは可能なので工夫して準備しましょう。
⑦ マスク
体調不良で発熱などがみられた場合、念のためマスクがあると安心です。特に冬場はチーム内でもインフルエンザが流行することもあります。体調不良の選手を車で送っていくことも考えられます。マスクを準備しておけば保護者の感染防止としても役に立つことがあるでしょう。個別包装のものが数枚あれば十分です。
花粉シーズンのために多めに購入して余っている家庭もあるかもしれません。数枚なので寄付いただいても良いかもしれません。個包装になっていない場合はジップ袋に入れるなど清潔を保つ工夫をしましょう。
⑧ 筆記用具、メモ帳
筆記用具やメモ帳も救急バッグに入れておくと便利です。ケガを負った時の状況をメモしたり、相手がいる事故の場合は連絡先を交換することもあります。救急バッグとは別に持っている場合は必須ではありませんが、不測の事態であわてていたり、保護者の人数が少なく手が回らない場合も考えられるため小さめのものを入れておくだけで安心です。
切り取れるタイプの小型のメモ帳が便利です。ボールペンも忘れずに!
⑨ 虫よけスプレー、虫刺されの薬
屋外での試合や練習では蚊やブヨなどに刺されることも多いものです。蚊は汗に反応するため、スポーツ中は普段よりも蚊に刺されやすいとも言えます。虫よけスプレーで予防したり、蚊に刺された場合は薬でかゆみをおさえることができれば子供たちもプレーに集中できます。
外用薬とはいえアレルギーや体質によって使用できない場合もあるため必ず保護者に確認してから使用するようにしましょう。
使用する場合はチーム全体であらかじめ保護者へ使用の許可をとっておくとトラブル防止になります。
成分によっては子供に使用しない方がいい虫よけスプレーもあるので表示をよく確認してください。
液体ムヒはかゆみによく効くので個人的には手放せないお薬です。あせもなどの皮膚のかゆみにもよく効きます。用法用量は守って使用しましょう。
◎ その他
不測の事態に備えて休日も診察してくれる整形外科医院や歯科医院の電話番号と診療時間などを把握しておくことが重要です。また、AEDが設置されている場所や応急処置の方法を確認しておくとより良いでしょう。
上記のような病院や電話番号などはシートに記入して救急バッグに入れておくのも有効です。遠征の時は念のため子供の保険証を持参するなどの対応も検討しましょう。
4.救急バッグの選び方
少年野球は屋外スポーツのため救急バッグは砂埃で汚れやすく突然の雨にさらされることもあります。また、負傷した選手の近くに持ち出すことあるので実際に使用するシーンを想像しながらチームに合わせて選ぶことが必要です。
試合や練習中はベンチに置くことが多い救急バッグは汚れに強い防水タイプがおすすめです。主に以下の2種類で検討します。
- プラスチックの救急箱タイプ
- ショルダーバッグタイプ
それぞれ予算や使用するシーンによってどちらを導入するか考えていきましょう。
◎プラスチックの救急箱タイプ
プラスチックの救急箱は汚れても丸洗いでき比較的安価で手に入ります。100円ショップのプラスチックケースを活用しても良いでしょう。
ふたがきっちり閉まるので埃も中に入りにくく、掃除もウェットティッシュでふくだけできれいになるので清潔を保ちやすいです。
救急用品専用のものを選べば仕切りも適度にありキレイに収納できますが、救急用品以外のものを一緒に収納するのは不向きです。
◎ショルダーバッグタイプ
ショルダーバッグタイプは持ち運びに便利です。屋外でも安心して使用できる防水素材のものがおすすめです。
負傷した選手の近くに行く場合もショルダーバッグタイプなら素早く駆けつけられるでしょう。
スポーツバッグも救急バッグにぴったりです。小さめのケースで中身を整理するなど工夫が必要ですが、救急セットの他にも試合の時に必要なものをまとめて入れておくこともでき便利です。
スポーツ用の救急セットも販売されているので、迷った方は商品をチェックして参考にしてみてください。
◎救急バッグがと救急用品のセット
救急バッグを初めて用意する場合や、買い替えを検討しているのなら、バッグと救急用品がセットになったものがお得です。卒団記念品としてチームに送るのも喜ばれると思います。
◎救急セット(中身のみ)
中身のみ買い替えの場合もセット商品が販売されています。定期的に中身をリニューアルするときも手軽に購入できますが、絆創膏の枚数が少ないこともあるので不足するものは追加購入が必要です。
5. 救急バッグの収納のコツ
救急バッグはいつでも使えるように日常から整理整頓を心がけましょう。いざという時に必要なものが見つからないなんてことにならないように定期的に在庫の点検も忘れないようにしましょう。
救急用品は小さいものが多いため、整理しやすいようにポーチやケースに入れて整理するのがおすすめです。ポーチやケースは100円均一などで手に入ります。
ここからは、収納に便利なアイテムを使用しながら整理する方法を紹介します。
◎ カードケースに入れる
絆創膏やピンセットなどの小さいアイテムにはカードケースがおすすめです。アイテムごとに収納し、カードケースには「絆創膏」「ピンセット」などラベルをつけると誰でも使いやすくなります。子供が自分で使用する場合はひらがなにしておきましょう。
◎ポーチに入れる
ポーチに入れて整理するのもわかりやすいです。ポーチはサイズが豊富なため、爪切りやピンセットなど細々したものからテーピング用品なども収納可能です。最近では雑誌の付録についてくることも多いため、他のママたちから寄付を募っても良いでしょう。
中身が見えないポーチを使用する場合はタグをつけておくとわかりやすいです。
◎プラスチック製のファイルケースに入れる
大きめの救急バッグの場合はファイルケースなどのプラスチック製のケースにまとめておくのもおすすめです。厚みのあまりないテープ類、文房具、出番の少ない三角巾やガーゼなどをまとめて収納できます。
厚みのあるケースならテーピング用品も収納できます。
◎ 砂埃がつかないようにジップ袋などを活用する
少年野球は屋外競技のため風が強い日は特にグラウンドの土が舞うことで荷物が砂埃だらけになることが多々あります。清潔第一の救急バッグの中身は必要に応じてジップ袋などを利用して埃まみれにならないように工夫しましょう。
絆創膏など頻繁に使用するものとテーピング用品など出番が少ないものに分けて収納するのも清潔を保つために有効です。
また、救急バッグの中身を点検する時にはバッグの中の砂や埃も掃除するようにしましょう。
◎必要なものを一覧表にまとめて定期的にチェックする
救急用品は一覧表にして定期的にチェックしておきましょう。
たとえば2ヶ月に1回など、サイクルを決めて不足がないかチェックするようにします。絆創膏なども使用期限があるのでチェックも忘れずに!
5. まとめ:万が一に備えてしっかり準備を!
少年野球では、ちょっとしたケガは日常茶飯事です。
いざというときにすぐ対応できるように、紹介したアイテムを参考にチームのコーチや他のママと相談して、しっかりと救急バッグを準備しておきましょう。
最近ではケガよりも熱中症を心配する傾向が強いですが、ケガは突発的に負うため必ず備えは必要です。万が一の時に本当に役に立つ救急バッグはどんなものか、ぜひチームで考えてみてください。
「これが役に立った!」というアイテムがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!
この記事は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント