銀行業務検定【税務3級】の難易度と勉強時間は?【1ヶ月で合格できる勉強法】

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金融機関の職員だったら必須の銀行業務検定。でも、税務3級の合格は難しくない!

ということで、この記事ではたった1ヶ月で銀行業務検定税務3級に合格した勉強方法を教えます。

この記事を読んで勉強すれば、1ヶ月で確実に合格できるでしょう。

はじめに:銀行業務検定とは?

どんな試験?

銀行業務検定試験は、1962年から始まった歴史のある検定試験です。

主に金融機関等の職員を対象に、業務の遂行に必要な実務知識および技能応用力についてその習得程度を測定することを目的としています。

どんな人が受験してる?

受験対象者のほとんどが金融機関の職員、またはそれを目指す学生です。

 

国家資格のFPや金融窓口サービス技能検定よりもマイナーな試験ですが、

銀行等の金融機関に勤めている方はキャリアアップのための必須試験となっている場合もあり、カテゴリごとの専門的な知識を問う試験も多いことからマイナー試験ながら毎年一定数の受験者がいる試験です。

 

受験資格や費用は?

受験資格に制限はありません。誰でも受験可能です。

費用は、ほとんどが5,000円前後で一部試験は10,000円程度と科目により異ななっています。また、問題集代が5,000円前後かかります。

その他、試験当日の交通費などが受験に必要な費用になります。

銀行業務検定税務3級の勉強に必要なものは?

銀行業務検定の勉強に必要なものはこれのみです!!

銀行業務検定試験 税務3級 問題解説集

購入は銀検ホームページやAmazonなどから可能です。いずれも発送まで時間がかかります。

余裕を持って注文しましょう。

銀検の税務3級に関しては同じ年度の受験であれば中古や職場の人に譲ってもらっても良いですが、日本の税制は毎年のように変わっていますので最新の問題集を使用する方が安心でしょう。

 

1ヶ月で合格するための勉強方法

ここからは、実際にわたしが税務3級に1ヶ月で合格した具体的な方法を紹介します。

問題解説集を3周以上繰り返し問題を解く

銀検税務3級の出題問題は毎回かなりの確率で被っていることが多いです。

見覚えのある問題が多く、この問題は必ず出る! というものさえあります。

問題解説集を3周学習できれば合格圏内です。

 

時間がない場合は、問題解説集を2周プラス間違った問題のみ3周目を回します。

 

出題される問題はある程度予測できるので、自分の苦手な分野はインターネット等で税制度を検索して知識を深めます。

 

そこでおすすめなのが国税局が所得税申告者向けに作成している「確定申告の手引き」のダウンロードです。

銀検は税理士試験ではありません。基本的な知識だけあれば合格できます。

「確定申告の手引き」には所得控除の要件等が簡潔に書かれているため知識を深めるために一読するのもおすすめです。

住宅取得控除や相続税等を中心に確認すると良いでしょう。

税務3級の合格に必要な勉強時間は?

銀行業務検定を受験する人のほとんどは金融機関の職員です。働きながら勉強する人がほとんどなので勉強時間はどのくらいか気になるところでしょう。

銀検税務3級の勉強時間は20〜60時間ほど必要です。

時間のばらつきは、FPなどの取得の有無や、税務申告の経験の有無等で変わってきます。

全くの税務初心者は60時間以上を覚悟しましょう。

60時間というと大変に思うかもしれませんが、1日1時間を2ヶ月続けられればクリアできます。

土日にもう少し時間が取れるのであれば3ヶ月ほど前から勉強を始めれば余裕で合格可能です。

とにかく毎日問題集を開くようにして勉強を習慣化しましょう。

 

 

税務3級の難易度は?

銀検というとマイナー試験の中でも税務、財務、法務は比較的メジャーな試験ではないでしょうか。

銀検の取得を推奨している金融機関も多いはず。とはいえ、働きながら試験勉強をするのはなかなか難しいもの。

できたら容易に取得できるものから取り掛かり、勉強癖がついたら次のステップへ行きたいと考える人も多いでしょう。

 

わたしは税務、財務、法務の3級を全て取得しています。わたし個人の考えですが、

税務<財務<法務 の順に難易度が上がります。

税務は問題解説集を繰り返しやれば受かりますので、まずは受験申し込みを済ませましょう!

→銀行業務検定を受験する順番についてはこちらの記事参照

勉強を習慣付けるコツは?

働きながら勉強することは大変です。残業の多い人は特に、そんな時間とれないよ、と嘆く人も多いです。

忙しい人はスキマ時間を活用することで勉強を習慣付けることができます。

例えば通勤電車の中、昼休み、晩酌の時間などです。

毎日の行動とセットにすることで習慣化が可能です。わたしは毎日の晩酌が習慣です。ハイボールを入れたら問題解説集を開きます。長時間やる必要はありません。最初の1杯を飲み終わるまでと決めても構いません。

問題を解くうちに、ハイボールを1杯だけでは物足りなくなり、2杯3杯飲む間勉強するようになります。

まずは問題集を開く習慣をつけることを目的にしましょう。

 

合格するためのコツ。それは試験を申し込むことと、十分余裕のある勉強計画。

合格するためにはまず試験の受験申込みを済ませること。

なぜなら、勉強してから受験するより、受験を決めてから勉強するほうが効率がいいからです。

人間は追い詰められないと行動できない生き物です。

申込後にすぐ勉強を始めればおよそ3ヶ月の勉強時間があります。

税務3級であれば問題なく合格できます。

勉強を始めた場合は更に、スタートダッシュをかけることが合格のコツ。最初にある程度問題集を回してみます。その手応えてによって、勉強計画を立てることが合格へのビクトリーロードです。

 

まずは問題集を1周、わからなくてもどんどん進めていきましょう。

 

こうやってわたしは1ヶ月で合格できました。

銀行業務検定税務3級は財務や法務にくらべて取得しやすいため勉強を習慣づけたり、他の試験の準備としての受験に適している。

問題解説集を3周回せば合格圏内。わからなくてもどんどん解く。待ち構えたところだけ覚える。

受験申し込みと勉強計画は3ヶ月前に。

勉強計画を立てるために最短時間で問題集を1周といてみることがコツ。

 

見事合格できたら、FPや金融窓口サービス技能検定などにもチャレンジ!! 勉強した税務の知識を忘れないうちに次の資格の勉強に活かそう!

 

 

合格目指して頑張るあなたのお役に少しでも立てたら嬉しいです! 頑張ってください!

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コメント

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