手帳に何を書いたらいいかわかない、手帳が楽しくなる書き方を探している、そんなあなたにわたしが毎年作っているページをご紹介します。
それは「もらったもの、あげたものリスト」です。
この記事では実際にわたしが書いているページを紹介しながら、「もらったもの、あげたものリスト」の活用方法や作成することのメリットを紹介します。
「もらったもの、あげたものリスト」とは?
「もらったもの、あげたものリスト」とは
「もらったもの、あげたものリスト」のページは文字通り、誰かにもらったりあげたりしたものの記録をするページです。
このリストを作成すると、誰かにプレゼントを選ぶとき、お年玉を用意するときなどのヒントや記録になるので便利です。
実際に手帳にこのリスト作成すると、余裕をもってプレゼントを準備することができます。なにを準備するか迷わないため、時間の節約ができます。
「もらったもの、あげたものリスト」の書き方
書き方は簡単です。手帳のノートページに「いつ、だれに(だれへ)、なにをもらった(あげた)、その理由やお返しの内容」を書いていくだけです。
表のようにしてもいいし、ランダムにあいているところに書いてもいいです。
わたしの実際のページはこちらです。
あげたもの、もらったものをマスキング素材のシールに書いて貼っています。これは日にちは書いてませんが、お年玉は正月に決まってるので省略しています。
「もらったもの、あげたものリスト」のメリット
このリストを作ると、
- お年玉などを準備するときに便利
- プレゼントをするときのマンネリ化を防げる
- 記録することで翌年の支出金を計画的に準備できる
などのメリットがあります。記録しておくことでその後に活用できる情報になります。
お年玉などを準備するときに便利
わたしは12月に入るとすぐに新年のお年玉の準備をします。金融機関の窓口でお年玉に必要なお金を新札に交換します。
わたしが子供の頃も、お年玉が新しいお札だとなんだか嬉しかったことを覚えています。
誰にいくら渡すかわかっていれば、あらかじめ両替しておくことができて年末に慌てずに済みます。
お年玉を渡すときに参考になるのが、渡す相手が何歳(何年生)なのかです。そんなときは、あげたものリストに記入するときに名前の横に学年を書いておくと便利です。
小1、中2、高3など、具体的に書いておくと来年のお年玉の準備の時に迷いません。お年玉以外にも進学祝いの準備などに活用できます。
自分のこどもと年齢が近い場合は把握しやすいですが、少し離れているだけで今何年生だっけ? ということになりやすいのでおすすめです。
プレゼントのマンネリ化を防げる
プレゼントにあげたものを記録しておくとマンネリ化を防げます。
プレゼントはいつ誰に何をあげたか(もらったか)がわからなくなりがちなものです。
例えば母の日や父の日のプレゼントです。結婚していれば、実両親と義両親それぞれにプレゼントを用意しているのでは? 毎年4人分のプレゼントを準備していると、いったい何をプレゼントしたのかよくわからなくなります。特に、義両親にあげたものはワンパターンになりがちだし、毎年同じようなものをプレゼントしてマンネリ化しやすいです。もらったほうも毎年ゆのみをもらうから、置き場所に困る…なんて思っているかもしれませんね。
親へのプレゼントは食べ物や飲み物、旅行などモノが残らない形がいいのかもしれません。でも、お歳暮みたいに毎年ハムのようにパターン化できないのがネックですね。
記録することで翌年の支出金を計画的に準備できる
お年玉や母の日、父の日、クリスマス、お祝いなどを合わせると結構な金額になります。年末年始はお金を使いすぎてしまう人や行き当たりばったりでプレゼントを準備している人は、この「もらったもの、あげたものリスト」を作って管理すれば翌年以降にバタバタすることもありません。母の日、父の日のプレゼントも早めに情報収集すればお得に購入できるかもしれないし、臨時支出で貯蓄ペースが崩れてしまうという人は、あらかじめ予算を立ててボーナスから取り分けておけば一気に管理しやすくなります。
システム手帳を使っていたころのもらったものリスト(2018年)
殴り書き並みのきたなさ…。このころは、いろんなリストを作って満足していました。飲み会リストとか…何に使うんだ(笑)
「もらったもの、あげたものリスト」を書いてほしい人
このリストを作ってほしい人はこんな人です。
- 父の日、母の日など、プレゼントを準備するのが苦痛な人
- お年玉を準備するときに年齢がわからなくて兄弟姉妹に連絡している人
- 家計管理をうまくしたい人
- 交友関係が広い人
- いきあたりばったりでバタバタしている人
このリストを作ることで、あげるものやあげたものが管理できるだけでなく、年間の行事も把握できます。リストを見ながら、その時期のイベントをマンスリーなどのスケジュールやタスクにしていけばバタバタせずみすみます。
リスト化で時短が叶う理由とは
話が変わりますが、食事の支度で一番大変なことはなんでしょうか?
そう、毎日の献立を考えることです。
例えば「今日はカレー」と決まっていれば意外と早く完成してしまいます。前の日から準備することも可能だし、カレーに合う副菜もイメージしやすいからすぐに調理に取り掛かることができます。
「もらったもの、あげたものリスト」を活用すれば、「考える」時間を節約できます。
「考える」という時間が少なければすぐに「行動」することができ、残った時間で一日をゆったり過ごすことができます。
以上がリスト化するメリットです。
まとめ
今回は「もらったもの、あげたものリスト」のページを紹介しました。
「もらったもの、あげたものリスト」の書き方は「いつ・誰に・何を」を記録することです。
「もらったもの、あげたものリスト」のページを手帳につくると時間やお金をコントロールできるようになります。
手帳はスケジュールだけでなく、タスクも管理できる最強ツールです。手帳でタスク管理するといろいろなことが計画的に行動できるようになるため、時間に余裕がうまれます。
余った時間を何に使うかはあなたしだいです。
ぜひ、「もらったもの、あげたものリスト」のように手帳にちょっとひと工夫をして手帳ライフを楽しみましょう。
コメント