謝罪だけじゃない! 仕事でミスをしたときに取るべき5つの対処法【新社会人必見】

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仕事でミスした時の対処法 仕事

仕事でミスした時の対処法

新社会人のみなさん、こんな不安ありませんか?

仕事でミスしたとき、どうすればいい?
新人かベテランかにかかわらず、仕事にミスはつきものです。
特に新人さんは、ミスして当たり前です。会社もそれを承知であなたに仕事を任せているので必要以上に萎縮したり不安になる必要はありません。
わたしは、約20年金融系の仕事をしているアラフォー兼業主婦です。新人指導も何度もしてきました。
この記事では、新人さんに身につけてほしいミスしたときの対処法を紹介します。
この記事でわかること
ミスをしたときにすべきアクション
ミスの原因別の再発防止方法
正しいミスの対処方法を知ることで、ミスをチャンスに変えることも可能です。
しっかりと、ミスに対処できるようになれば上司からのあなたへの評価も上がることでしょう。

 

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ミスしたときに取るべき5つの対処法

仕事でミスをしてしまった場合、以下のような対処法が考えられます。

対処法1:謝罪する

まずは、自分のミスに対して謝罪しましょう。

謝罪することで、自分が責任を感じていることを相手に伝えることができます。また、相手もそのような姿勢に好意的に接してくれることがあります。

新人であればミスはつきものです。違法行為や迷惑行為以外であれば、ていねいに謝罪すれば許されますから必要以上に不安を抱えないようにしましょう。

 

謝罪方法も相手のタイプによってコツがあるので謝罪がうまくいかない場合は下記の記事も参考にしてください。

参考→タイプ別の謝罪方法(4タイプ)

対処法2:説明する

謝罪をしたら、ミスが発生した原因を説明しましょう。

ミスの原因は自分の思い込みや勘違い、知識不足であったりする場合がほとんどです。そのような場合は、相手に自分の誤りに気付いた経緯を説明することで、相手が理解しやすくなります。

新人の場合は、ミスの原因が「上司や指導者からのあいまいな指示」の場合も多いので、どこがわからなかったのかを相手にしっかり伝えることも大事なことです。

対処法3:改善策を提示する

ミスが起きた原因を考え、再発防止策を提案しましょう。

例えば、ミスの原因が「あいまいな指示」であった場合にあなたがやるべきことは「確認すること」です。仕事の途中でも、疑問に思ったことは上司や指導者に確認するようにします。

忙しそうで話しかけづらかったのであれば、それも相手に伝えてそれに対する対処法を考えます。

わたしの職場の場合は、わからないことがある時は、目が合ったときに手を挙げて合図するように指導していました。

すぐ対応できなければ「ちょっと待ってて」と声をかけて待ってもらうようにします。急ぎの案件であれば、他の職員に頼んで対応してもらいます。

対処法4:謝罪や説明は上司にもする

ミスが重大であった場合は、相手や指導者だけでなく上司にも謝罪や説明をすることが必要です。上司にも、自分がミスに対して責任を感じ、改善策を考えたことを示すことで、信頼を得ることができます。

指導者がいる場合は、指導者から説明してもらい上司には謝罪のみをしましょう。

対処法5:再発防止策を実行する

再発防止策を考えたら実行することが一番大切です。

さらに、同じミスを起こさないためには、再発防止策だけではなく自らミスをしないように考えて行動することが必要です。

また、新人の場合は仕事が完成したときに指導者に一度目を通してもらうように徹底します。慣れないうちは完成したと思っていても、抜け漏れが発生してしまうものです。

先輩や上司にアドバイスをもらったりすることで、さらにミスを防ぐことができます。

ミスはなぜ発生する? その3つの原因と対処法

ミスしたときに、再発防止策を考えて実行することはとても社会人としても大切なスキルです。

ミスの原因は様々ですが、大きく分けて3つです。

  • 注意不足
  • 知識不足
  • コミュニケーション不足

え? これだけ? と思うかもしれませんが、原因は3つのどれかに当てはまります。

原因1:注意不足

主に「うっかり」が原因のミスがこの注意不足です。もう少し注意していれば防げたのに…と後悔する、もっとも多いミスの原因です。

具体例は以下のとおりです。

  • やり忘れ、見落とし
  • 勘違い、思い違い
  • 体調不良で注意力が低下

少しの注意でミスが減る可能性の高い原因です。意外と見落としがちなのが、体調面での影響が出ている可能性があるところです。

うっかりには、メモする習慣や手帳の使用などが有効です。メモ帳や手帳にやることを書き出すのはもちろん、締切日やリマインドを記入することでかなりの改善は可能です。勘違いについては、コミュニケーション不足が原因かもしれません。意外と疲れが原因のミスが発生しているのに本人が気づいていないこともあるので、ミスの原因は性格によるものか体調によるものかを考えてみることも必要です。

 

原因2:知識不足

原因の2つ目は、知識不足です。「経験不足」やそもそも「知らなかった」ことがこの分類です。

具体例は以下のとおりです。

  • そもそも知らなかったのでやらなかった
  • 経験不足でやるべきことに抜け漏れが発生した
  • 相手から言われたことの意図が分からず報告が遅れた

「知らなかった」ことが原因で起こるミスです。

知らなくてミスをする、経験不足で勘違いする、相手の意図が理解できず時間がかかるなど知識や経験があれば起きないミスです。初めてやる仕事はもちろんのこと、やったことのある仕事の場合でもいつもと違うことが1つでもあれば遠慮なく指導者や上司に相談しましょう。

原因3:コミュニケーション不足

原因の3つ目は、コミュニケーション不足です。「意思疎通」や「情報共有不足」が原因で起こるミスがこの分類です。

「あの人がやっていると思っていた」「緊急の仕事だと言われたなかったから後回しにしてしまった」など、相手に確認をすれば防げるミスです。

具体例は以下のとおりです。

  • 期日を勘違いしていた
  • 誰かがやっていると思っていたが、誰もやっていなかった
  • 会議の日時が変更になっているのを知らなかった
定期的に仕事の進捗状況を確認したり、ミーティングを開くなどが有効です。また、人数の多い職場では特に共有すべきスケジュールは口頭だけでなく、予定ボードなどを使用して記録し、各自確認をするようにするだけでミスが減ります。

最後に:ミスをしっかり反省して次に活かそう

ここまで、ミスをした時の対処法とミスの原因について解説しました。

繰り返しになりますが、ミスをしたことのない人はいません。

 

大事なことは、ミスをしっかり反省して同じミスを繰り返さないこと。また、原因を考えて同じようなミスを減らすことが重要です。

 

あなたを指導してくれる先輩や上司は、ミスをした後のあなたを見ています。ミスにしっかりと向き合い成長する姿を見せれば評価も上がり様々な仕事を任せてもらえるようになるでしょう。

この記事は以上です。

 

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