家計簿をつけていてもただつけてるだけで本来の目的を見失っている家計簿難民。それは過去のわたしでした。
家計簿を完璧につけても貯金ゼロなんて、なんの意味もありません。
そこで、家計簿をやめて確実に貯める方法を考え実行し、1年で100万円の貯蓄に成功しました! その方法を今回ご紹介します。
- お給料が入るメインの口座とは別にサブ口座を作る。
- お給料日にメイン口座から必要額をまとめて出金。
- 出金した中から、貯蓄用のサブ口座に毎月一定額を入金
- ボーナスがあれば追加入金
シンプルな方法ですがこれが一番わかりやすい貯蓄習慣を身につける方法です。次から詳しく解説していきます。
1.お給料が入るメインの口座とは別にサブ口座を作る
まず、お給料などが入るメインの口座とは別に普通貯金通帳を作ります。
できればメイン口座と同じ金融機関でもう一冊作ります。
総合口座はひとつしか作れませんが、普通口座であればもう一通作成することは可能です。金融機関の規定等により断られる場合もありますが、作れる場合も使用目的を確認されることがほとんどです。「貯蓄専用口座にしたいので」と言えば大丈夫です。
メイン口座と同じ金融機関での口座開設を断られた場合はその近くの金融機関で普通口座を開設しましょう。
お給料を引き出したその足で立ち寄れる距離の金融機関がベストです。
2.お給料日にメイン口座から必要金額をまとめて出金
お給料日がきたら、メイン口座から現金で1ヶ月分の生活費等を出金します。
ポイントは1ヶ月分をまとめて出金することです。
何度も出金するといくら使ったかわからなくなるのでまとめて出金する習慣をつけましょう。
新年会などでいつもより現金が必要な場合は多め出金するか、不足分のみ追加で出金しましょう。とにかく無計画にATMに行くことを減らします。
3.出金した中から、貯蓄用のサブ口座に毎月一定額を入金
お給料日には必ずサブ口座に一定額を入金します。貯蓄目標があればそこから割り出した金額、なんとなく月1万など、何でもいいです。一定額を入金します。貯まったときに計算しやすい万単位や千単位で入金します。
4.ボーナスがあれば追加入金
ボーナスが出る場合はボーナス支給日にメイン口座からサブ口座へ追加入金をします。まとまった金額を入金するとモチベーションアップ。一気に貯蓄額が増えます。
なぜサブ口座は普通口座?
なぜサブ口座は普通口座にするかというと、普通口座であれば通帳が発行されるからです。
サブ口座は貯蓄専用口座とし、基本的には出金しないようにします。通帳を使用して入金すれば残高がすぐに確認でき、貯金額をすぐに把握できます。複数の金融機関で定期貯金を保有しているなど、把握しにくい場合は貯金簿をつける方法もありますが、わざわざノート等に残高を書いていくのは面倒なので続きません。
記帳すれば残高把握が簡単にできることからまずば普通口座で100万円を目標に貯金して、目標を達成したら金利の有利な定期貯金などに預けて替えるのが良いでしょう。
定期貯金にする場合も50万とか100万とか、わかりやすい金額で作ると管理が楽です。
家計簿などで残高を管理する必要ありません。通帳を記帳しに行く手間はありますが、メイン口座と同じ金融機関でサブ口座を持てば、お給料を下ろしに行くついでに入金と記帳ができます。
ネット銀行や一部金融機関では通帳レスの取引もありますが、貯蓄習慣がつくまでは通帳がある金融機関を選ぶようにしてください。
家計簿をやめて通帳を記帳しよう!
通帳はとても優秀です。勝手に何にいくら払ったかを記録してくれます。
家計簿では毎月必ず支払う費用は通帳から転記します。だったら、通帳を家計簿にしてしまいましょう。
現金での支払内容は通帳に記帳されないけど、現金でおろしたことはわかるから、締め日の現金残高を記録すればいくら使ったか正確に把握できます。
現金で支払うものは食費、カードで支払うものはガソリン代と被服費など、支払い方を変えて管理すれば大体のお金の流れや、使いすぎなどが感覚でわかります。
年数回の特別な支出の場合は、口座からぴったりの金額を出金して通帳を記帳。余白に自分で何の支出かメモしておきます。
口座の残高が減った場合でも、なにに使ったか通帳を見るだけで理解できます。
通帳の余白にメモするのは気が引ける、そんなことしていいの? と、思われた方もいるのではないでしょうか。
通帳にメモすることは問題ありません。残高が確認できない状態や、機械でページを読み取るためのマーク周辺以外はマーカーを引いたり、メモしたりるすことは可能です。
気になるようでしたら取引している金融機関で確認をしてから記入してください。
まとめ
貯金をしたいならサブ口座を作って毎月決まった額を入金しよう!
家計簿を使わなくても通帳を記帳してお金の流れをつかむことは可能。なるべくシンプルに把握できるようにお金の使い方のルールを決めたり、まとめて現金を下ろしたりする工夫で一気に管理しやすくなる。
年数回の特別な支出は、その分だけを口座から出金するなどして通帳を見たときになにに使ったかわかるようにしておく。
通帳は家計簿!
あなたも通帳を活用して、貯蓄体質に生まれ変わりましょう🎵
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