【人間ドック】鼻から胃カメラ初体験記。粘膜への刺激で鼻水が止まらない! 初めてやる人はアレルギーの薬を準備しておくほうがいい。

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雑記

昨日、人間ドックに行ってきました。

そして、人生初の胃カメラを体験してきました。

なぜ胃カメラをやったかというと、どうもバリウムが体質に合わないらしく、下剤も飲んでいないのに検査後にすぐもよおしてしまって人間ドックセンターから帰れなくなってしまうのです。

胃カメラならバリウム飲まなくていいという理由で気軽に受けてしまい、これが後悔に繋がるとは…。

 

受けたのは鼻から入れる胃カメラ

胃カメラも種類があって、昔は口から入れるのがスタンダードらしかったのですが近年小型化が進み、鼻から入れるタイプが多くなってきたらしいです。

鼻から入れると、口からの時よりオエって吐きそうになるのがないので苦しさが少ないらしいです。

わたしは口からの胃カメラを受けたこともないので比べられないのですが、職場の人も胃カメラの方がいいとこぞっていうのでそんなに心配してはいませんでした。

それが、こんな事になるとは…。

胃カメラ体験

胃カメラを飲むにあったって色々準備があるようです。

  1. 胃の粘膜などを取り除く薬を飲む
  2. 麻酔アレルギーがないか検査(口の中に吹き付ける、歯医者さんでの麻酔に似てる)
  3. 鼻の通りをよくする薬を点鼻する
  4. 鼻の中へ麻酔薬を入れる(ゼリーみたいなのを流し込む)2回くらい
  5. 鼻の中に短い管を入れる
  6. さらに太めの管に入れ替える(胃カメラの大きさくらいのもの)

わたしが受けたのはこのような感じ。

その後、医師の前に連れて行かれ胃カメラを入れられて体の中を撮影される。

唾を飲み込もうとすると、喉が痛い。金属製の管が入っているのがわかる。

胃の中は思った以上にキレイで、胃のなかにポリープがいくつかあったけど、健康な人があるポリープなのでむしろ安心していいとのこと。ピロリ菌がいるとこのポリープはできないらしい。

その辺のところはよくわからないが、胃がんの発見はバリウムやレントゲンじゃ難しいということも聞いたことあるのでひとまず安心した。

 

5分もしないうちに終了して、胃カメラを抜いた後、医師から簡単な説明を受ける。

麻酔を入れる時に鼻の中がヒリヒリしたのが結構辛かったが、終わってみればまあそんなでもなかったかなと思ったのが正直な感想。

 

胃カメラの後、鼻水がダラダラ。

無事、胃カメラ終了。看護師さんから鼻水対策で何枚かティッシュを渡される。

コロナ禍でマスクを取って鼻をかむのは少しはばかれるが仕方ないのでコソコソやる。胃カメラの後と思われる人が鼻を少しすする様子がうかがえるが、そんな人ばかりではなかった。

全ての検査が終了し、昼食をいただく。胃カメラをして1時間ほどたつが、相変わらず鼻水は止まらない。花粉症なのに薬も飲まずスギ花粉で真っ黄色の山に放り出された感じ。

バリウム回避のおかげで安心して高速道路に乗って帰宅できたのはよかったが、帰宅後もずっと鼻水が出続ける。

鼻への刺激で鼻水が出るというのはよくあるらしいが、ここまでひどいと辛い。

 

いいかげん鼻をかみすぎて頭痛が。肩もこってきた。もはや風邪の諸症状かと思えるくらいの鼻水からの頭痛、熱っぽさ、だるさがやってきた。

うーん、つらい。

 

鼻が敏感な人は鼻から胃カメラはダメらしい。

つらすぎてググったら、鼻から胃カメラは鼻が敏感な人は避けた方がいいらしいことがわかった。鼻へのダメージがでかい。

口からの胃カメラは、吐き気が酷くてつらいらしいが検査が終わればスッキリするはずなのでダメージが少ないかもしれない。鼻からの方が楽という人もいれば、口からの方がいいという人もいるのはそういう意味なのかもしれない。

鼻の粘膜が弱くて心配な人は鼻の症状を抑える抗ヒスタミン薬などを用意した方がいいかもしれない。

抗ヒスタミン薬は鼻水などの症状が抑えられるのはいいのだが、睡眠導入剤にも使用されていて運転する人は避けなければならない。

ちなみにわたしは帰宅後であったがちょうど抗ヒスタミン薬を切らしていたためルルとかパブロン系の総合風邪薬を飲んで寝た。鎮痛成分等も入っているため頭痛や筋肉痛も少し和らいだ。

 

ついでに調べてびっくりしたのは、人間ドックで定番となっている胃カメラだが体にダメージのある検査方法で医者もあまり受けたくないという検査だということ。胃に問題がありそうな時以外は回避したい検査の一つらしい。

それをわざわざ好き好んでやるってことは、ちょっとバカだったなと反省。

そりゃそうだよね、血液検査とかで大抵の病気や異変はわかる時代なのに人間ドック程度で辛い検査わざわざ受けるなんて…冷静になればすぐわかることなのに。

ものは経験。胃カメラで学んだこと

ものは経験ということで、今回は思った以上にダメージが高かった胃カメラの話でした。わたしの体質的に、鼻から何かを入れるというのは合わないようだ。

インフルエンザの検査で鼻に突っ込まれるあれもかなりツライよね、あれ以上のものを麻酔をしているとはいえ受け入れるのはちょっとこわい。

 

来年は、普通にバリウム飲むことにしようか迷うところ。お腹痛くて帰ってこれないとかやだもんね。

 

ということで、鼻から胃カメラは結構ダメージが高いという話でした。

鼻が弱い人はよく考えてねー!

 

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